特許
J-GLOBAL ID:201103076750407552

順次走査変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269869
公開番号(公開出願番号):特開2002-077833
特許番号:特許第3903703号
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力されるインターレース形式の画像信号をノンインターレース信号に変換する際に補間走査線を生成するものであって、該画像信号の動きに応じてフィールド間補間もしくはフィールド内補間を用いて前記補間走査線を生成する動き適応走査変換回路を有し、該動き適応走査変換回路からの信号を用いて前記インターレース形式の画像信号を順次走査形式の画像信号に変換する順次走査変換回路において、 前記動き適応走査変換回路からの補間走査線と前記画像信号の実走査線とを1フィールド遅延するための第1フィールドメモリと、 前記第1フィールドメモリで遅延された補間走査線及び実走査線とを更に1フィールド遅延するための第2フィールドメモリと、 前記第2フィールドメモリで遅延された補間走査線及び実走査線と、前記動き適応走査変換回路からの補間走査線及び実走査線とを用いて、m×n画素(m、nは自然数)のブロック単位で2フィールド間の画像信号の動きを検出する動きベクトル検出部と、 前記第1フィールドメモリで遅延された動き補間走査線及び実走査線を、前記動きベクトル検出回路で検出された動きベクトルを用いて動き補償して動き補償走査線を生成する動き補償部と、 前記動き補償部からの動き補償走査線と前記動き適応走査変換回路からの補間走査線または前記画像信号の実走査線とを比較して誤差を検出するとともに、該検出された誤差と所定の補償誤差しきい値とを比較して合成係数を生成し出力する誤差演算部と、 前記誤差演算部から出力された前記合成係数に従って、前記動き適応走査変換回路からの補間走査線と前記動き補償部からの動き補償走査線とを合成して出力する合成回路と、 を備え、前記誤差演算部は、前記検出された誤差が前記補償誤差しきい値よりも大きいときは前記動き補償走査線よりも前記補間走査線の成分を多くし、前記検出誤差が前記補償誤差しきい値よりも小さいときは前記補間走査線よりも前記動き補償走査線の成分を多く合成するための前記合成係数を生成し、 前記合成回路から出力された走査線と前記画像信号の実走査線とを用いて順次走査形式の画像信号を生成することを特徴とする順次走査変換回路。
IPC (1件):
H04N 7/01 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/01 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 走査線補間装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265895   出願人:松下電器産業株式会社
  • 画像信号の走査変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283120   出願人:日本放送協会
  • 特開昭61-125295
審査官引用 (4件)
  • 走査線補間装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265895   出願人:松下電器産業株式会社
  • 画像信号の走査変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283120   出願人:日本放送協会
  • 特開昭61-125295
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