特許
J-GLOBAL ID:201103076815810619

ガスタービン発電装置及びこれに用いる混合ガス燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 丈夫 ,  三木 久巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281275
公開番号(公開出願番号):特開2003-090230
特許番号:特許第3936160号
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 発電機と混合ガス圧縮機とガスタービンと再生装置と混合ガス燃焼装置とを備え、混合ガス燃焼装置で発生した高温燃焼ガスを駆動源として、ガスタービンとこれに連結した発電機及び混合ガス圧縮機を回転駆動するようにしたガスタービン発電装置であって、前記発電機を冷却した後の加熱空気を混合ガス圧縮機の上流側の圧縮機吸込部へ導入すると共に、当該圧縮機吸込部へ都市ガス、LPG、バイオガス、可燃性希薄混合気の中の何れか一種を気体燃料として供給し、当該気体燃料と空気の混合比を、気体燃料の大気圧下の空気中に於ける爆発濃度範囲の下限値より低く且つ前記混合ガス燃焼装置内で燃焼が可能な下限濃度値より高い希薄混合領域の濃度として前記混合ガス圧縮機により圧縮し、この圧縮混合ガスを、再生装置により当該混合ガス内の気体燃料の大気圧下の空気中に於ける自然発火温度より低い温度に加熱したあと、一側に圧縮混合ガスの入口を、また他側に燃焼ガスの出口を有する本体ケースと、本体ケース内の混合ガス入口側に入口側空間部を設けて配設され、酸化触媒を添加した酸化物セラミックから形成されて内部を通過する圧縮混合ガスの一部に着火及び燃焼を生じさせる多孔性の第1セラミック体と、本体ケースの燃焼ガス出口側に出口側空間部を設けて配設され、内部を通過する高温燃焼ガスにより加熱されると共に輻射熱により前記第1セラミック体を加熱する多孔性の第2セラミック体と、第1セラミック体と第2セラミック体との間の空間部であって圧縮混合ガスが燃焼する燃焼室と、から成る混合ガス燃焼装置の前記圧縮混合ガス入口へ供給して燃焼させる構成としたことを特徴とするガスタービン発電装置。
IPC (5件):
F02C 7/224 ( 200 6.01) ,  F02C 3/22 ( 200 6.01) ,  F02C 7/08 ( 200 6.01) ,  F23R 3/42 ( 200 6.01) ,  F23R 3/40 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02C 7/224 ,  F02C 3/22 ,  F02C 7/08 B ,  F23R 3/42 B ,  F23R 3/40 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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