特許
J-GLOBAL ID:201103076862686268

文字切出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002940
公開番号(公開出願番号):特開2000-207490
特許番号:特許第4242962号
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 文字枠へ文字が記入された帳票原稿をスキャナで読取って読取画像から文字画像のみを切出す文字切出装置であって、予め使用する帳票に対応した文字枠の枠交点情報および矩形情報を記憶する記憶手段と、帳票画像の傾きや伸縮による枠交点のずれを計算し前記記憶手段に記憶された枠交点情報を補正する帳票補正処理手段と、この帳票補正処理手段により補正された前記枠交点情報と前記矩形情報とに基づいて文字枠より大きい矩形領域を設定し、前記読取画像から概略領域の画像を切り出す概略切出手段と、前記概略領域の画像から前記枠交点情報を中心に文字枠の4角の画像を含む角領域画像をそれぞれ抽出する角領域抽出手段と、それぞれの前記角領域画像について2次元の両方向での輪郭の立上り点と立下り点を検出する輪郭検出手段と、前記立上り点と立下り点の位置関係および枠線幅に対する設定条件を満たす文字枠の角点に対応する候補情報を算出する文字枠角点検出手段と、前記記憶手段に記憶された枠交点情報との比較により正当と判定された前記候補情報をもとに文字枠の枠線を検出する枠線検出手段と、前記角領域画像の間に位置して前記枠線検出手段により検出された文字枠の枠線を含む枠線幅方向に所定幅を有した推定枠領域を設定し、各推定枠領域に対してラベリング処理を行ない、黒画素の固まりが前記推定枠領域内で枠線以外の黒画素を含むものとそうでないものとに分類し、枠線以外の黒画素を含むとされる前記推定枠領域に対しては、前記枠線検出手段により検出された枠線に相当する領域の画素を白画素に置き換え、枠線以外の黒画素は含まないとされる前記推定枠領域に対しては、黒画素から白画素への変換を行なう枠線消去手段と、を備える文字切出装置。
IPC (2件):
G06K 9/34 ( 200 6.01) ,  G06K 9/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06K 9/34 ,  G06K 9/20 340 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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