特許
J-GLOBAL ID:201103076938083169

スループットを向上させる通信制御方法および通信システム、ならびにそのためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本山 泰 ,  豊田 義元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-026431
公開番号(公開出願番号):特開2011-166418
出願日: 2010年02月09日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】トークンバケットポリサを使用するネットワーク環境下においてスループット向上を図ることが可能な通信技術を提供すること。【解決手段】送信端末から網(ポリサコントローラ)にレートを通知し(ステップS10)、網がトークンバケットポリサにポリサパラメータを設定し(ステップS11)、送信端末が前記設定されたポリサパラメータを網と対話することにより知る、または、プリセットされた情報から使用されるポリサパラメータを検索し、該ポリサパラメータから送信パケットサイズを送信端末が決定し(ステップS12)、決定された送信パケットサイズにより通信を開始し(ステップS13)、通信が終了するまでこの通信を繰り返す(ステップS14)。または、通信開始後に、動的にパケットサイズを変更し、スループット向上を図ることができるパケットサイズを決定するようにしてもよい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
パケット交換により通信を行うネットワークを介して、受信端末が送信端末からのデータパケットの受信時に受信確認パケットを前記送信端末に送信し、該送信端末は前記受信端末からの受信確認パケットが届くごとに一度に複数のパケットを送信し、かつ、受信確認パケットが届くごとに受信確認なしに一度に送信するパケット数を増加させる通信システムにおける通信制御方法であって、 該ネットワークにおいてトラヒック流入制限を行うポリシングが適用されている環境下において、 通信相手との往復遅延時間およびポリサの設定値を利用して、TCPの再送タイムアウトが発生しないパケットサイズを決定するパケットサイズ決定手順と、 該パケットサイズ決定手順により決定したパケットサイズを適用したTCP通信を開始する通信開始手順と を有することを特徴とする通信制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 200B ,  H04L12/56 200D
Fターム (8件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030LB19 ,  5K030LC03 ,  5K030LC07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パケット転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-337407   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
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