特許
J-GLOBAL ID:201103077007694721
トイレ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
, 鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-063072
公開番号(公開出願番号):特開2011-196069
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】ドップラーセンサーを用いて対象物の検知を行う際に、より簡素な構成で且つ確実に誤検知を防止できるトイレ装置を提供すること。【解決手段】このトイレ装置としての小便器洗浄装置は、受信部12が送信期間以外においても受信動作を行ってドップラー信号を対象物検知部24に出力する干渉検知処理と、その出力されたドップラー信号が、他のトイレ装置から送信された電波による影響を受けた信号であると判断した場合には、その影響を受けた信号と干渉しないタイミングとなるように、電波送信タイミングを調整する調整信号をドップラーセンサー部DSに出力する干渉調整処理と、その調整信号で調整された電波送信タイミングに送信期間をシフトさせるシフト処理と、を実行し、検知動作は、このシフトされた送信期間を基準とし動作間隔期間をおいて継続的に複数回実行される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トイレ室に複数設置され得るトイレ装置であって、
トイレ室を使用する際に用いられる機能を発揮するための動作を実行する機能部と、
送信部が所定方向に送信波となるマイクロ波を送信し、受信部が前記送信波に対する反射波を受信し、前記送信波と前記反射波との差分周波数となるドップラー信号を生成するドップラーセンサー部と、
前記ドップラー信号に基づいて対象物を検知する対象物検知部と、
この対象物の検知に応じて、前記機能部に前記動作を実行させるための制御信号を前記機能部に出力する制御部と、を備え、
前記送信部が予め定められた一定の時間からなる送信期間の間のみ前記送信波を送信し、前記受信部がその送信波の反射波を受信して前記ドップラーセンサー部においてドップラー信号を生成し、そのドップラー信号に基づいて前記対象物検知部が対象物を検知する検知動作を、予め定められた一定の時間間隔からなる動作間隔期間をおいて継続的に複数回実行するものであって、
前記受信部が前記送信期間以外においても受信動作を行って、その受信動作の結果生成されるドップラー信号を前記対象物検知部に出力する干渉検知処理を実行し、
前記対象物検知部は、その出力されたドップラー信号が、他のトイレ装置から送信された電波による影響を受けた信号であると判断した場合には、その影響を受けた信号と干渉しないタイミングとなるように、前記送信部の電波送信タイミングを調整する調整信号を前記ドップラーセンサー部に出力する干渉調整処理を実行し、
前記送信部はその調整信号で調整された電波送信タイミングに前記送信期間をシフトさせるシフト処理を実行し、前記検知動作は、このシフトされた送信期間を基準とし前記動作間隔期間をおいて継続的に複数回実行されることを特徴とするトイレ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
2D037AD16
, 2D037EB00
, 2D038KA01
, 2D038KA03
, 2D039AA02
, 2D039AA04
, 2D039FA03
, 2D039FA09
, 2D039FC01
, 2D039FD02
, 5J070AB01
, 5J070AC06
, 5J070AD02
, 5J070AE09
, 5J070AF01
, 5J070AH31
, 5J070AH45
, 5J070AJ13
, 5J070AK13
, 5J070AK35
, 5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
小便器洗浄システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-068371
出願人:TOTO株式会社
前のページに戻る