特許
J-GLOBAL ID:201103077142243870

窒素酸化物の除去システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242528
公開番号(公開出願番号):特開2011-067815
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】空気中に含まれる窒素酸化物を空気の流れを利用して高活性炭素繊維に接触させて酸化吸着し降雨(雨水)によって洗浄除去することが可能で設置スペースの制約を受けず稼動用エネルギー及び保守管理作業を必要としない窒素酸化物の除去システムを提供する。【解決手段】浄化ユニット58、59、60が道路上を走行する自動車56に搭載され、空気中に含まれる一酸化窒素及び二酸化窒素のいずれか一方又は双方を含む窒素酸化物の除去システム55であって、空気の流れる場所に、窒素酸化物を捕捉する高活性炭素繊維を集めた板状物を1又は2以上備えた浄化ユニット58、59、60を、雨水に曝される状態で配置し、高活性炭素繊維に空気を接触させて含まれる窒素酸化物を酸化吸着し、酸化吸着した窒素酸化物を雨水によって硝酸と化して洗浄除去し、高活性炭素繊維を再生する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
浄化ユニットが道路上を走行する自動車に搭載され、空気中に含まれる一酸化窒素及び二酸化窒素のいずれか一方又は双方を含む窒素酸化物の除去システムであって、 空気の流れる場所に、前記窒素酸化物を捕捉する高活性炭素繊維を集めた板状物を1又は2以上備えた前記浄化ユニットを、雨水に曝される状態で配置し、前記高活性炭素繊維に空気を接触させて含まれる前記窒素酸化物を酸化吸着し、酸化吸着した前記窒素酸化物を前記雨水によって硝酸と化して洗浄除去し、前記高活性炭素繊維を再生することを特徴とする窒素酸化物の除去システム。
IPC (6件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/20 ,  B01D 53/04 ,  F02M 27/02
FI (5件):
B01D53/36 102F ,  B01D53/34 129A ,  B01J20/20 B ,  B01D53/04 H ,  F02M27/02 Z
Fターム (32件):
4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002BA05 ,  4D002CA07 ,  4D002DA44 ,  4D002EA09 ,  4D012BA03 ,  4D012CA15 ,  4D012CB09 ,  4D012CD08 ,  4D012CD10 ,  4D012CG01 ,  4D012CG02 ,  4D012CK10 ,  4D048AA06 ,  4D048AB01 ,  4D048BA05X ,  4D048BB06 ,  4D048BD06 ,  4D048CC38 ,  4G066AA05B ,  4G066AA14D ,  4G066AB06A ,  4G066AC02A ,  4G066AC13A ,  4G066AC39A ,  4G066BA16 ,  4G066BA36 ,  4G066CA28 ,  4G066DA03 ,  4G066GA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 窒素酸化物の除去システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-262317   出願人:独立行政法人環境再生保全機構, 福岡県, 持田勲, 国立大学法人豊橋技術科学大学
引用文献:
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