特許
J-GLOBAL ID:201103077237309096

デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027819
公開番号(公開出願番号):特開2000-222114
特許番号:特許第3447237号
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録するためのコンピュータを用いたデータ処理方法であって、つぎの事項(11)〜(16)により特定される方法。(11)ペンオン信号の発生時点からペンオフ信号の発生時点までの期間において、十分に小さな一定の周期でペン指示点の座標データをサンプリングする。(12)最初にサンプリングした座標データに基づいて始点データを作成して線画記録ファイルに書き込む。始点データは、始点コードと座標データとから構成される。(13)サンプリングされる2番目以降の座標データに基づいて中点データを逐次作成して線画記録ファイルに順番に追加して書き込む。中点データは、ペン指示点の移動量を示す座標差分データと、その移動に要した時間を示す時間差分データとから構成される。(14)あるサンプリング時点の座標データaとそのあとにサンプリングされた座標データbとの座標差分データが所定の下限値に満たない場合、座標データbに対応する中点データは作成せず、座標データbを棄却する。(15)あるサンプリング時点の座標データcとその1周期あとにサンプリングされた座標データdとの座標差分データΔSが所定の上限値を超える場合、中点データと同じ形式の複数の疑似中点データの順列を生成し、座標差分データΔSを上限値を超えない複数の値に分割して各疑似中点データに記入するとともに、順列最後尾の疑似中点データにのみ時間差分データを記入して残りの疑似中点データの時間差分データをゼロとし、これら疑似中点データの順列を前記線画記録ファイルに書き込む。(16)ペンオフ信号が発生したならば、前記線画記録ファイルの前記データ列に続けて特定のコードからなる終点データを書き込む。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06T 11/80
FI (3件):
G06F 3/03 380 M ,  G06F 3/03 380 Q ,  G06T 11/80 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272413   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平3-001216
  • 電子端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264446   出願人:三洋電機株式会社
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