特許
J-GLOBAL ID:201103077258142540

巻線コイル部品の製造方法および電子部品モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-034507
公開番号(公開出願番号):特開2011-171544
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】吸着面構成樹脂部などの樹脂材料から構成された部分にフラックス洗浄液などの物質が残留しにくく、樹脂モールド型のモジュール用部品として用いた場合、モールド用樹脂にピンホールを発生させにくい巻線コイル部品の製造方法を提供する。【解決手段】鍔部2a,2b間に巻芯部1が設けられた磁性コア3と、巻芯部に巻回された巻線4と、巻線の少なくとも一部を覆うように配設され、真空吸引の際の吸着面15を構成する吸着面構成樹脂部5とを備えた巻線コイル部品Aを製造する場合に、分子量が700以下の、硬化型のエポキシアクリレート樹脂またはエポキシ樹脂を主剤とする樹脂組成物を用いて、吸着面構成樹脂部を形成する。 樹脂組成物として、分子量が700以下のエポキシアクリレート樹脂と、光開始剤とを含む樹脂組成物、または、分子量が700以下のビスフェノールA型エポキシ樹脂と、硬化剤とを含む樹脂組成物を用いる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
巻芯部とその両端側に配設された一対の鍔部とを有する磁性コアと、 前記磁性コアの前記巻芯部に巻回された巻線と、 前記巻線の両端部が電気的に接続される外部電極と、 前記巻芯部に巻回された前記巻線の少なくとも一部を覆うように配設され、真空吸引による方法で吸引保持する際の吸着面を構成する吸着面構成樹脂部と を備えた巻線コイル部品の製造方法であって、 分子量が700以下の、硬化型のエポキシアクリレート樹脂またはエポキシ樹脂を主剤とする樹脂組成物を、前記巻芯部に巻回された前記巻線の少なくとも一部を覆うように塗布して、硬化させることにより、前記吸着面構成樹脂部を形成すること を特徴とする巻線コイル部品の製造方法。
IPC (4件):
H01F 41/04 ,  H01F 27/32 ,  H01F 5/00 ,  H01F 17/04
FI (4件):
H01F41/04 B ,  H01F27/32 A ,  H01F5/00 H ,  H01F17/04 A
Fターム (9件):
5E044AA06 ,  5E044AC02 ,  5E044AD02 ,  5E062FF02 ,  5E062FG04 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070BA11 ,  5E070KE01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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