特許
J-GLOBAL ID:201103077346123059

スピーカー位置決定方法およびスピーカー位置決定用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝 ,  鈴木 隆盛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321452
公開番号(公開出願番号):特開2003-125483
特許番号:特許第3613224号
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】5チャンネルサウンドシステムにおけるスピーカーの配置位置を決定する方法であって、(1)左スピーカーと右スピーカーの間の距離Bを決定する第1のステップ、(2)紐状体上に基点となる点から前記距離Bだけ離れた点、2×Bだけ離れた点および3×Bだけ離れた点をそれぞれマーク付けし、前記基点となる点と前記3×Bだけ離れた点を一致させて、前記Bだけ離れた点、前記2×Bだけ離れた点および前記3×Bだけ離れた点を頂点とする正三角形を作成することができるようにする第2のステップ、(3)その線上にセンタースピーカーとリスニングポイントが配置される中心線(CL)を決定する第3のステップ、(4)前記第3のステップで決定された中心線(CL)上にセンタースピーカーの位置(C点)を決定する第4のステップ、(5)前記中心線上で前記C点から前記距離Bだけ離れた点をリスニングポイント(M点)と決定する第5のステップ、(6)前記紐状体を用いて前記正三角形を作成し、前記C点と前記M点との間に、前記正三角形を、前記M点が前記正三角形の頂点の1つと一致し、前記中心線(CL)が前記正三角形を2等分する位置に配置し、前記正三角形の他の2頂点をそれぞれ左スピーカーの位置(L点)および右スピーカーの位置(R点)と決定する第6のステップ、(7)前記M点と前記L点を結ぶ直線を1辺とし、前記R点と対向する位置に頂点がくるように前記正三角形を配置して、該頂点の位置を左90度点と決定し、前記M点と前記R点を結ぶ直線を1辺とし、前記L点と対向する位置に頂点が来るように前記正三角形を配置して、該頂点の位置を右90度点と決定する第7のステップ、(8)前記M点と前記C点を結ぶ直線を1辺とし、対向する頂点を前記中心線(CL)の左側になるように前記正三角形を配置することにより、該頂点の位置を左60度点を定め、該左60度点と前記M点とを結ぶ直線を1辺とし前記C点と対向する位置を頂点とするように前記正三角形を配置することにより、該頂点の位置を左120度点と決定し、同様に、前記M点と前記C点を結ぶ直線を1辺とし、対向する頂点を前記中心線(CL)の右側になるように前記正三角形を配置することにより、該頂点の位置を右60度点と定め、該右60度点と前記M点を結ぶ直線を1辺として前記C点と対向する位置を頂点とするように前記正三角形を配置することにより、該頂点の位置を右120度点と決定する第8のステップ、(9)前記第7のステップで決定した左90度点と前記第8のステップで決定した左120度点を結ぶ直線を3等分することにより左100度点を決定し、前記第7のステップで決定した右90度点と前記第8のステップで決定した右120度点を結ぶ直線を3等分することにより右100度点を決定する第9のステップ、および、(10)前記第9のステップで決定した左100度点と前記第8のステップで決定した左120度点の間でサラウンド左スピーカーの位置(LS点)を決定し、前記第9のステップで決定した右100度点と前記第8のステップで決定した右120度点の間でサラウンド右スピーカーの位置(RS点)を決定する第10のステップを含むことを特徴とするスピーカー位置決定方法。
IPC (2件):
H04R 5/02 ,  H04S 5/02
FI (2件):
H04R 5/02 Z ,  H04S 5/02 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音像定位制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265538   出願人:クラリオン株式会社

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