特許
J-GLOBAL ID:201103077641795620

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184132
公開番号(公開出願番号):特開2002-083434
特許番号:特許第4236078号
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年03月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】第1レーザビームを発する第1発光源と該第1発光源に近接配置され前記第1レーザビームの波長より長い波長の第2レーザビームを発する第2発光源とが一体化された発光手段と、前記第1又は第2レーザビームによる読取りに共用される対物レンズと、前記対物レンズを少なくともフォーカス方向に駆動するフォーカス駆動手段と、前記第1及び第2レーザビームを記録媒体に向けて導くとともに該記録媒体で反射された反射ビームを光検出手段に向けて導く光学系と、を有し、読取り波長の異なる記録媒体の情報を読取り可能な光ピックアップ装置であって、 前記フォーカス駆動手段は、前記対物レンズが固定される可動体を支える支持体の力学中心に対して対称に配置され、その各々が駆動電流の供給を受けてフォーカス方向の駆動力を発生する一対の駆動コイルを少なくとも1組有してなり、前記一対のフォーカス駆動コイルに異なる大きさの駆動電流を供給することによって、前記対物レンズをフォーカス方向に対して傾斜させた状態でフォーカス方向に駆動するものであり、 前記第2発光源は前記対物レンズに対して像高を有する位置に配置するとともに、前記第1発光源は像高を有さない位置に配置され、 前記フォーカス駆動手段は、フォーカスエラー信号に基づいて生成される駆動電流にオフセット電流を付加するオフセット付加手段を含み、前記一対のフォーカス駆動コイルの一方には常に前記駆動電流をフォーカス駆動電流として供給するとともに、他方には前記オフセット付加手段によってオフセット電流が付加された駆動電流をフォーカス駆動電流として供給可能とされ、 前記第1発光源を駆動するときは、一方のフォーカス駆動コイルに対してオフセット電流を付加しないで前記一対のフォーカス駆動コイルに同じ大きさのフォーカス駆動電流を供給し、 前記第2発光源を駆動するときは、一方のフォーカス駆動コイルに対してオフセット電流を付加して前記一対のフォーカス駆動コイルに異なる大きさのフォーカス駆動電流を供給する ことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (1件):
G11B 7/09 ( 200 6.01)
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-132184   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-162220
審査官引用 (2件)
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-132184   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-162220

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