特許
J-GLOBAL ID:201103077689219779

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104012
公開番号(公開出願番号):特開2011-233425
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】本発明は簡単な構造で、外部導体16の合わせ目168の開きを防止でき、外部導体16の嵌合部の弾性が失われることなく、安定した接触(接続)及び高周波特性を得ることができるコネクタ10を提供する。【解決手段】本目的は接触部121と接続部123を有する中心導体12とインシュレータ14と接触部162と接続部163とを有する外部導体16とを備えるコネクタ10において、外部導体16の合わせ目部分168に、各々の合わせ目168より外側方向に突出した少なくとも2枚の突出片24を設け、突出片24に対応する位置に突出片24と係合する係止孔22とスリット部26とを有する略円筒形のスリーブ18を外部導体16に装着し、スリット部26の間隔により弾性力を調整することで外部導体16の接触圧を調整することを特徴とするコネクタ10によって達成できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、 相手コネクタと接触する接触部とケーブルに接続する接続部を有する中心導体と、該中心導体を保持するインシュレータと、該インシュレータを覆うとともに相手コネクタと接触する接触部とケーブルに接続する接続部とを有する外部導体とを備えるコネクタにおいて、 前記外部導体の合わせ目部分に、各々の合わせ目より外側方向に突出した少なくとも2枚の突出片を設け、 前記突出片に対応する位置に前記突出片と係合する係止孔とスリット部とを有する略円筒形のスリーブを前記外部導体に装着し、 前記スリット部の間隔により弾性力を調整することで前記外部導体の接触圧を調整することを特徴とするコネクタ。
IPC (1件):
H01R 24/38
FI (1件):
H01R17/04 L
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 実開平5-87854号の要約によると、加工がやり易く、加工時間を短縮できる構造の同軸コネクタを提供すること目的とし、レセプタクルの外部導体を枡形とし、レセプタクルの外部導体を板金加工のみで製造できるので、加工時間を短縮でき生産性が向上し、コストを低減させることができる構造の同軸コネクタが開示されている。特許文献1には、従来技術ではあるが、図2(b)として、ケーブル付きのL形プラグが開示されている。
  • 実開平6-73881号の要約には、プリント基板に取付けられる嵌合凹部を有するレセプタクル30と、このレセプタクル30の嵌合凹部に嵌合する柱状の挿入嵌合部21およびケーブル保持部22を有するプラグ20とからなる低背位形小形の同軸コネクタに関するもので、前記プラグ20のケーブル保持部22の両側面の表面にロック用凹部25またはロック用突起が設けられ、前記レセプタクル30の嵌合凹部33の側壁に前記プラグ20のケーブル保持部22が入り得る開口部36が設けられ、この開口部36の両側には前記プラグのケーブル保持部22の両側面を挾持し得るロック用ばね35が設けられると共に、このロック用ばね35の挾持面に前記ケーブル保持部22の両側面に設けられたロック用凹部25またはロック用突起が係合するロック用突起37またはロック用凹部が設けられたもの構造の低背位形小形の同軸コネクタが開示されている。特許文献2には、図1(a)として、ケーブル付きのL形プラグが開示されている。
  • 実開平6-77183号の要約には、通信機器の狭スペース間に使用されるレセプタクルコネクタ3に関するもので、インシュレータ9は中心コンタクト6を固定し、外部導体2はインシュレータ9を固定している。外部導体2には一端側にL形プラグコネクタ1とのかん合穴7を有し、このかん合穴7のふちよりスリット4を設けるとともに、他方端側に基板への接触子10を有している。これらの中心コンタクト6、インシュレータ9、外部導体2からなるレセプタクルコネクタ3において、前記外部導体2の一端側にL形プラグコネクタ1のケーブルクランプ部12を逃げる1ヶ以上の切りかき部8をL形プラグコネクタかん合穴7に連通して設けている構造のレセプタクルコネクタが開示されている。特許文献3には、図1に、ケーブル付きのL形プラグが開示されている。
全件表示

前のページに戻る