特許
J-GLOBAL ID:200903026464634856

同軸コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-176521
公開番号(公開出願番号):特開2009-016178
出願日: 2007年07月04日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】外部コンタクトを一枚の導電性金属板からプレス加工のみで形成しても、筒状接触部の合わせ目が広がることがなく、相手コネクタから不用意に抜け出ることがない同軸コネクタを提供する。【解決手段】一枚の導電性金属板から筒状に形成することによって生じる筒状接触部の合わせ目の方向に、筒状接触部から開き止め片を形成し、合わせ目の方向に突出する水平絶縁部の下面の開き止め凹部へ収容する。合わせ目の方向に固定される同軸ケーブルを引き上げても、開き止め片が開き止め凹部の内頂面に当接し、合わせ目が開いて筒状接触部が拡径することがないので、相手コネクタから抜け出ない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
相手コネクタへ接続する鉛直方向の下方に向けて形成される中心接触部と、前記中心接触部の上方に向けて水平方向の後方から配線される同軸ケーブルの中心導体に接続する中心結線部とを有する中心コンタクトと、 前記中心接触部を挿通させる挿通孔が鉛直方向に穿設された鉛直絶縁部と、前記中心結線部を収容する水平絶縁部とを有し、前記中心コンタクトを包囲して保持する絶縁体と、 後方側を合わせ目とし、前記鉛直絶縁部の周囲に沿って筒状に折り曲げられる筒状接触部と、前記筒状接触部の上端側開口を覆う蓋部と、前記水平絶縁部の周囲をクランプするクランプ部と、前記同軸ケーブルの外部導体に固着して接続される外部結線部とが一枚の導電性金属板から一体に形成され、前記絶縁体を包囲して保持する外部コンタクトとを備え、 前記筒状接触部の上端前方と前記蓋部の前方を連結する連結部が、前記筒状接触部の上端側開口部を前記蓋部が覆うように後方に折り曲げられ、前記蓋部に直線上に連結する前記クランプ部と前記外部結線部が、前記蓋部から前記同軸ケーブルに沿った後方に連結される同軸コネクタであって、 前記水平絶縁部の下面に、下方に開口する開き止め凹部を凹設するとともに、 前記開き止め凹部に収容される開き止め片を、前記筒状接触部から後方に向けて一体に突設したことを特徴とする同軸コネクタ。
IPC (1件):
H01R 24/02
FI (3件):
H01R17/04 501B ,  H01R17/04 L ,  H01R17/04 501N
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3134082号公報(明細書項目0009、同項目0032乃至0034、図1、図16、図17)
審査官引用 (4件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340075   出願人:木谷電器株式会社
  • 同軸コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-290122   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • L型同軸コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-203111   出願人:ヒロセ電機株式会社
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