特許
J-GLOBAL ID:201103078140917098

磁気共鳴撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249653
公開番号(公開出願番号):特開2001-070277
特許番号:特許第4347957号
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 撮像対象を収容した空間に静磁場を形成する静磁場形成手段と、 前記空間に勾配磁場を形成する勾配磁場形成手段と、 前記空間に高周波磁場を形成する高周波磁場形成手段と、 前記空間から磁気共鳴信号を測定する測定手段と、 前記測定した磁気共鳴信号に基づいて画像を生成する画像生成手段とを具備する磁気共鳴撮像装置であって、 前記測定手段は、 2つの受信用のコイルループが互いに距離をおいて対向している1対のコイルループと、 前記1対のコイルループをそれらの間の距離が調節可能なように支持する支持手段とを具備するRFコイルであって、 各々の前記コイルループにおける受信信号出力用の2つの端子は低入力インピーダンス増幅器に接続されており、 前記受信信号出力用の2つの端子の間にはキャパシタが接続されており、 前記受信信号出力用の端子と前記低入力インピーダンス増幅器との間にはインダクタが接続されており、 信号の受信時に前記キャパシタ、前記インダクタ及び前記低入力インピーダンス増幅器によるLC並列回路が共振するRFコイルと、 前記RFコイルにおける2つの前記低入力インピーダンス増幅器の出力信号を加算する加算手段とを具備しており、 前記加算手段によって加算された信号に対応する前記RFコイルの受信感度は、前記1対のコイルループが対向している距離方向において、各々の前記コイルループがある位置の受信感度が高く、各々の前記コイルループから離れるのにしたがって受信感度が低くなることを特徴とする磁気共鳴撮像装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ( 200 6.01) ,  G01R 33/36 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61B 5/05 355 ,  A61B 5/05 364 ,  G01N 24/04 530 C ,  G01N 24/04 530 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
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