特許
J-GLOBAL ID:201103078207311823

倒立ストラット型ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158958
公開番号(公開出願番号):特開2011-012786
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】車両における乗り心地を向上できるとともに耐用年数を向上できる倒立ストラット型ダンパを提供することである。【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内に出没可能なロッド3とを備えたダンパ本体Dと、ロッド3に連結されるとともに内周で二つ以上のブッシュ5,6を保持してシリンダ2がこれらブッシュ5,6を介して摺動自在に挿入されるアウターチューブ4とを備え、シリンダ2とアウターチューブ4との間の隙間に潤滑剤Lを充填して上記ブッシュ5,6とシリンダ2との間を潤滑するとともに、アウターチューブ4の内周であってブッシュ5,6より下方にシリンダ2に摺接するシール7を装着して潤滑剤Lの落下を抑制する倒立ストラット型ダンパ1において、上記シール7より下方配置されてシリンダ2に保持されるとともにアウターチューブ4に摺接する下方シール8を設けたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダとシリンダ内に出没可能なロッドとを備えたダンパ本体と、ロッドに連結されるとともに内周で二つ以上のブッシュを保持してシリンダがこれらブッシュを介して摺動自在に挿入されるアウターチューブとを備え、シリンダとアウターチューブとの間の隙間に潤滑剤を充填して上記ブッシュとシリンダとの間を潤滑するとともに、アウターチューブの内周であってブッシュより下方にシリンダに摺接するシールを装着して潤滑剤の落下を抑制する倒立ストラット型ダンパにおいて、上記シールより下方配置されてシリンダに保持されるとともにアウターチューブに摺接する下方シールを設けたことを特徴とする倒立ストラット型ダンパ。
IPC (3件):
F16F 9/36 ,  F16F 9/32 ,  F16J 15/32
FI (3件):
F16F9/36 ,  F16F9/32 R ,  F16J15/32 301E
Fターム (6件):
3J006AA00 ,  3J006AB11 ,  3J069AA46 ,  3J069AA48 ,  3J069CC10 ,  3J069DD06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ショックアブソーバの通気構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281510   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • シール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-318979   出願人:三菱電線工業株式会社
  • 軸受部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-192045   出願人:カヤバ工業株式会社

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