特許

J-GLOBAL ID：201103078240539597

焼結カソード組成物

発明者： ジャン,ジュンウェイ ,  グッドブレイク,クリス ジェイ.
出願人/特許権者： スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー
代理人 (6件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  小林 良博 ,  出野 知 ,  鈴木 康義
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-527054
公開番号（公開出願番号）：特表2010-541165
出願日： 2008年09月19日
公開日（公表日）： 2010年12月24日
要約：

リチウムイオン電気化学セル中でカソードとして有用な組成物を提供する。その組成物は、異なる組成を有する少なくとも2つの別個の相を有する遷移金属酸化物を含む粒子を含む。その別個の相のそれぞれは、層状O3結晶構造を備える。

請求項（抜粋）：

CoaNibMnc(式中、aは0.60〜0.96であり、bは0.02〜0.20であり、cは0.02〜0.20であり、a、b、及びcはそれぞれコバルト、ニッケル、及びマンガンのモル量であり、a+b+c=1である)を有する遷移金属酸化物を有する第1の別個の相と、 CoxNiyMnz(式中、xは0.40〜0.60であり、yは0.20〜0.30であり、zは0.20〜0.30であり、x、y、及びzはそれぞれコバルト、ニッケル、及びマンガンのモル量であり、x+y+z=1である)を有する遷移金属酸化物を有する第2の別個の相と、を含む粒子を有するカソード組成物であって、 前記第1の別個の相及び前記第2の別個の相がそれぞれ層状O3結晶構造を含む、カソード組成物。

IPC (5件)：

H01M 4/52 ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/505

FI (6件)：

H01M4/52 101 ,  H01M4/50 101 ,  H01M4/36 A ,  H01M4/36 E ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102

Fターム (23件)：

5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA03 ,  5H050CA04 ,  5H050CA05 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050EA08 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• リチウム二次電池用正極活物質の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-347152   出願人：三洋電機株式会社
• リチウム二次電池用正極活物質及びこれを用いたリチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-147563   出願人：日立ビークルエナジー株式会社
• アイランド被覆されたリチウムコバルタイト酸化物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-522291   出願人：ユミコアソシエテアノニム
• リチウム二次電池用正極材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-141265   出願人：株式会社日立製作所

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 中性子回析を用いたリチウムイオン二次電池用正極材の結晶構造解析