特許
J-GLOBAL ID:201103078571556645

水棲生物生育促進材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-002404
公開番号(公開出願番号):特開2011-139675
出願日: 2010年01月07日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】 ホタテガイやカキの養殖において、その生育の促進を図り得る水棲生物生育促進材を提供する。【解決手段】 この水棲生物生育促進材は、粉状集合体1が布材2中に収納されてなる。この水棲生物生育促進材は、海水中に浸漬して用いられる。粉状集合体1は、鉄粉、炭粉及び砂又は高炉スラグ粉を含有するものである。布材2は、粉状集合体1を粉状のまま海水中に漏出させず、かつ、海水は自由に透過させるものである。この水棲生物生育促進材を海水中に浸漬すると、鉄粉中のFeと炭粉中の炭素(C)との間で電触作用が生じる。そして、Feは2価のイオンとなって、布材1を通して海水中に放出される。2価の鉄イオンにより、海水中の水棲生物の生育促進が図られるのである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
粉状集合体が布材中に収納されてなり、海水中に浸漬して用いられる水棲生物生育促進材であって、 該粉状集合体は、鉄粉、炭粉及び砂又は高炉スラグ粉を含有するものであり、 該布材は、該粉状集合体を粉状のまま海水中に漏出させず、かつ、海水を自由に透過させるものであることを特徴とする水棲生物生育促進材。
IPC (3件):
A01G 33/02 ,  C05D 9/00 ,  C05D 3/04
FI (3件):
A01G33/02 101F ,  C05D9/00 ,  C05D3/04
Fターム (12件):
2B026EA00 ,  2B026EB01 ,  2B026EB02 ,  4H061AA01 ,  4H061CC08 ,  4H061CC14 ,  4H061EE01 ,  4H061EE16 ,  4H061EE42 ,  4H061FF07 ,  4H061FF30 ,  4H061KK10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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