特許
J-GLOBAL ID:201103078683608257

タイヤ加硫装置及びタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-067886
公開番号(公開出願番号):特開2011-201036
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】加硫後のタイヤからセクターモールドをスムーズに引き抜くことができるタイヤ加硫装置、及び、当該タイヤ加硫装置によって製造されるタイヤを提供する。【解決手段】本発明に係るタイヤ加硫装置1は、弧状の形状を有し、未加硫の生タイヤTRのトレッド部にトレッドパターンを形成する複数のセクターモールド30を備える。セクターモールド30の内周面には、前記円環の中心CL側に向かって突出するとともに周方向に沿って延び、前記生タイヤTRのトレッド部にタイヤ周方向に延びるサイプ530を形成するブレード331〜333を設けている。前記セクターモールド30の分割数をnとした場合に、前記ブレード331〜333の周方向端縁342,343における径内側の端部に配置された傾斜部344,345は、前記周方向端縁342,343に対してθ≧180°/n傾斜する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
弧状の形状を有し、未加硫の生タイヤのトレッド部にトレッドパターンを形成する複数のセクターモールドと、 前記セクターモールドのそれぞれを、複数の前記セクターモールドによって形成される円環の中心と、前記セクターモールドの内周面における周方向中央とを通るラジアル線に沿って前記セクターモールドを拡縮させる拡縮機構と、を備えるタイヤ加硫装置であって、 前記円環の中心側に配置される前記セクターモールドの内周面に、前記円環の中心側に向かって突出するとともに前記セクターモールドの周方向に沿って延び、前記生タイヤのトレッド部にタイヤ周方向に延びる周方向サイプを形成するブレードを設け、 前記セクターモールドの周方向に沿った分割数をnとした場合に、前記ブレードの周方向端縁における前記円環の中心側の端部は、前記周方向端縁に対してθ≧180°/n傾斜するタイヤ加硫装置。
IPC (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B60C 11/12
FI (3件):
B29C33/02 ,  B29C35/02 ,  B60C11/12 A
Fターム (16件):
4F202AG13 ,  4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU03 ,  4F202CU12 ,  4F202CX06 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AH20 ,  4F203AR07 ,  4F203AR19 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • タイヤ加硫用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216834   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平3-264308
審査官引用 (2件)
  • タイヤ加硫用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216834   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平3-264308

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