特許
J-GLOBAL ID:201103078714994347

電気機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-599119
特許番号:特許第4468589号
出願日: 2000年02月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシング(12)内に回転可能に支持され、ケーシング(12)を貫通する軸を有する回転子(26a,26b,26c,36)、回転子の回転中心軸から離れて均等な角度間隔でケーシングに固定して配置され、夫々が一つ以上の導体から形成されるコイル巻線(30)が取り付けられたコイル鉄心(32)を有する多数の電磁部材(28)、及び回転子内又は回転子上に動かないように保持された永久磁石(27)を有し、永久磁石は均等な角度間隔で配置されそれぞれの磁極面がコイル鉄心(32)の側面に対向するよう調整され、且つ円周方向に互いに連続してそれぞれが逆の極性を持ち、電磁部材(28)のコイル鉄心(32)は、向い合う側面がそれぞれ互いに離れた回転子軸の回転中心軸と直角に広がる2つの平面上にあるように、回転子軸(24)の回転中心軸と平行にケーシング内部に配置され、個々の電磁部材(28)のコイル巻線(30)を形成する電気導体の端部は、電気的または電子的な制御装置を経て少なくとも2つの電気的な一対の配線に纏めて接続され、且つ回転子は半径方向にコイル鉄心の側面まで広がる少なくとも2つの外側回転子円板(26a,26b,26c)を備え、円板に永久磁石(27)が磁極面を割り当てられたコイル鉄心の側面に調整されて保持され、円板の半径方向の内径部分に貫流開口(46)が設けられている電気機械(10,10’)において、 円周方向に連続しているコイルに対向する露出した端部のそれぞれの対が、両方の向い合う外側回転子円板(26a,26b)に設けられているそれぞれ異なる極性の磁極面を備えた永久磁石(27)の突起で、磁極面と反対方向の端部は、それぞれ軟磁性材料又は強磁性材料から製作された磁界を十分に収容するヨーク(27a)によって互いに結合されていること、 回転子円板(26a,26b)は、回転子円板間の空間に円周方向に互いに離れて電磁部材側が開放される多数の小室(40)を形成する、半径方向に延びるリブ(38,38’)によって互いに結合されていること、及び 回転子円板(26a,26b)に設けられた半径方向に内径側の貫流開口(46)は、回転子のそれぞれの小室(40)に開口していること、 を特徴とする電気機械。
IPC (6件):
H02K 16/02 ( 200 6.01) ,  H02K 1/27 ( 200 6.01) ,  H02K 5/12 ( 200 6.01) ,  H02K 9/02 ( 200 6.01) ,  H02K 9/06 ( 200 6.01) ,  H02K 21/24 ( 200 6.01)
FI (6件):
H02K 16/02 ,  H02K 1/27 503 ,  H02K 5/12 ,  H02K 9/02 Z ,  H02K 9/06 B ,  H02K 21/24 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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