特許
J-GLOBAL ID:201103078813296694

塩化ビニル系樹脂粉体の空気移送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 隆司 ,  西川 裕子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-164393
公開番号(公開出願番号):特開2001-341838
特許番号:特許第3632750号
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】空気移送配管にスチーム供給装置を調節弁が介装されたスチーム移送配管を介して連結すると共に、該連結位置より下流側において上記空気移送配管を流れる空気とスチームとの混合エアーの絶対湿度を検知する露点検出計を配設し、この露点検出計を制御コントロール計を介して上記調節弁に接続し、かつ露点検出計より下流側において上記空気移送配管に塩化ビニル系粉体供給配管を連結し、更に空気移送配管の先端にサイクロンを連結し、このサイクロンで上記粉体と混合エアーとを分離すると共に、この分離された混合エアーの温度を測定する温度計を配設し、この温度計を上記制御コントロール計と接続した空気移送装置を用い、上記空気移送配管に導入された空気に上記スチーム供給装置よりスチームを供給し、この空気とスチームとの混合エアーに上記粉体供給配管より塩化ビニル系樹脂粉体を投入し、この粉体を上記混合エアーにてサイクロンに移送する塩化ビニル系樹脂粉体の空気移送方法であって、上記露点検出計で検出された空気とスチームとの混合エアーの絶対湿度に応じて上記制御コントロール計が調節弁の開放度合を制御し、空気に混合するスチーム流量を調節して、上記空気とスチームとの混合エアーを下記範囲0°C<(T1-K1)°C≦60°C(但し、T1:サイクロンから排出された混合エアーの温度、K1:混合エアーの露点)に調節して、これに上記塩化ビニル系樹脂粉体を投入することを特徴とする塩化ビニル系樹脂粉体の空気移送方法。
IPC (1件):
B65G 53/04
FI (1件):
B65G 53/04 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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