特許
J-GLOBAL ID:201103079110951956

サンプル分離吸着器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-256974
公開番号(公開出願番号):特開2011-102721
出願日: 2009年11月10日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】サンプルを高精度に転写させることができるサンプル分離吸着器具を提供する。【解決手段】本発明に係るサンプル分離吸着器具100は、分離媒体33に緩衝液を介して電流を流すことによって、分離媒体33中のサンプルを分離し、かつ、分離されたサンプルを分離媒体33からサンプル吸着用部材6へ吸着させるものである。サンプル分離吸着器具100は、第1電極41が配置される第1緩衝液槽1と、第2電極42が配置される第2緩衝液槽2と、サンプル吸着用部材6が配置されるサンプル吸着緩衝液槽3と、分離媒体33を格納するサンプル分離部31と、サンプル吸着用部材6を分離方向に垂直な方向に移動させる移動アーム52とを備える。第2緩衝液槽2の側部21には、第2開口36に対向する位置に貫通孔39が設けられており、サンプル吸着用部材6は、第2開口36と側部21との間に配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分離媒体に緩衝液を介して電流を流すことによって、上記分離媒体中のサンプルを分離し、かつ、分離されたサンプルを上記分離媒体からサンプル吸着用部材へ吸着させるサンプル分離吸着器具であって、 第1電極が配置される第1緩衝液槽と、 第2電極が配置される第2緩衝液槽と、 上記第1緩衝液槽と上記第2緩衝液槽との間に配置される第3緩衝液槽と、 上記第1緩衝液槽内に開口する第1開口および上記第3緩衝液槽内に開口する第2開口を有し、かつ、上記分離媒体を格納するサンプル分離部と、 上記サンプル吸着用部材をサンプルの分離方向に垂直な方向に移動させる移動手段とを備え、 上記第2緩衝液槽内と上記第3緩衝液槽内とを隔てる隔壁において上記第2開口に対向する部位には、通電のための貫通孔が設けられており、 上記サンプル吸着用部材は、上記第3緩衝液槽内における上記第2開口と上記貫通孔との間に配置されることを特徴とするサンプル分離吸着器具。
IPC (1件):
G01N 27/447
FI (1件):
G01N27/26 315J
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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