特許
J-GLOBAL ID:201103079199950907

膨張可能な織物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525024
特許番号:特許第4256093号
出願日: 2000年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】織物の特定の分離した領域に少なくとも二重の織物層と、前記織物内の少なくとも2つの分離した領域に少なくとも1つの狭い単一織物層を有し、前記少なくとも1つの狭い単一織物層は、幅が多くとも12本の偶数本の糸からなるななこ織り模様だけで形成され、前記織物内には前記単一織物層の少なくとも2つの分離した狭い領域が存在し、前記単一織物層の少なくとも2つの領域は織物の少なくとも二重の層の領域によって隔てられ、前記各単一織物層の幅は4本ないし8本の糸の長さであり、 前記織物は3つの異なるタイプの模様を有しており、第1の模様は少なくとも二重の織物層における反復平織り模様であり、前記少なくとも二重の織物層は、4X+1(ここでXは織り図における横糸配置の数を表す)の縦糸方向の位置および4X+1の横糸方向の位置で常に始められなければならず、これにより特定の2層平織り区画を含む横糸配置は両方向においてそれ以下の4つの空白区画で始まっており、第2の模様は、「上下」ななこ織り模様であり、この模様では、空白区画が必ず存在するとともに、単一層織物が望まれるときに4X+1(ここでXは織り図における反復横糸配置の数を表す)の縦糸方向の位置および4X+1の横糸方向の位置でななこ織り模様を常に始めなければならず、これにより適当な「上下」区画を含む模様は、縦糸方向および横糸方向の両方向におけるそれ以下の4つの空間においてななこ織りの横糸配置内に空白区画を含んでおり、第3の模様は単一織物層についての「下上」ななこ織り模様であって、継ぎ目が望まれるときには、4X+1の縦糸方向の位置および4X+3の横糸方向の位置、または、4X+3の縦糸方向の位置および4X+1の横糸方向の位置で常に始まらなければならず、このような互いに異なる「上下」ななこ織りと「下上」ななこ織りとの特定配置は、目標の織物構造内に3つ以下の浮糸または空白区画が同時に存在する連続反復織物構造を実現するために必要である、 ことを特徴とする膨張可能な織物。
IPC (3件):
D03D 1/02 ( 200 6.01) ,  B60R 21/16 ( 200 6.01) ,  D03D 11/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
D03D 1/02 ,  B60R 21/16 ,  D03D 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (16件)
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