特許
J-GLOBAL ID:201103079412697021

目標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195814
公開番号(公開出願番号):特開2011-047769
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】ワイブル分布に従ったクラッタ等が存在する環境において受信されたレーダ信号中から、検出確率を低下させることなく一定の誤警報確率のもと、高速に目標を検出する、小型かつ低コストな目標検出装置を得る。【解決手段】ワイブル分布の確率密度関数における形状パラメータcを算出する際に、検波信号xの平均値<x>と検波信号xの自乗平均値の平方根√<x2>を用いず、これらに替えて検波信号xの自乗値<x>2と検波信号xの自乗平均値<x2>を用いることによって、回路規模/演算コストの増大要因となる平方根算出演算を含まずに形状パラメータcを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検波された受信信号を入力信号として入力し、この入力信号の平均値を算出する平均値算出手段と、 前記平均値算出手段からの平均値の自乗値を算出する平均値の自乗値算出手段と、 前記入力信号の自乗値を自乗検波信号として算出する平均値の自乗検波信号算出手段と、 前記自乗検波信号算出手段からの自乗検波信号の平均値を自乗平均値として算出する自乗平均値算出手段と、 前記平均値の自乗値算出手段からの平均値の自乗値と前記自乗平均値算出手段からの自乗平均値に基づいて、ワイブル分布の確率密度関数における形状パラメータを算出する形状パラメータ算出手段と、 前記入力信号を前記平均値算出手段からの平均値で除算した信号をCFAR信号として算出する除算手段と、 前記形状パラメータ算出手段からの形状パラメータとあらかじめ設定された誤警報確率の設定値に基づいて、しきい値を算出するしきい値算出手段と、 前記除算手段からのCFAR信号と前記しきい値算出手段からのしきい値とを比較し目標を検出する比較手段と を備えたことを特徴とする目標検出装置。
IPC (1件):
G01S 7/32
FI (1件):
G01S7/32 C
Fターム (6件):
5J070AH12 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH31 ,  5J070AK16 ,  5J070AL02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-028883
  • レーダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-315693   出願人:株式会社東芝
  • 誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289204   出願人:三菱電機株式会社

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