特許
J-GLOBAL ID:201103080651861389

スイッチング電源装置、発電機および電力供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-185955
公開番号(公開出願番号):特開2011-041392
出願日: 2009年08月10日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】流体の流れを利用した発電の際に、安定性の高い電力供給を行うことが可能なスイッチング電源装置、発電機および電力供給装置を提供する。【解決手段】コンバータ3内の制御装置35は、検出された風車11における風速および発電部12のトルクのうちの一方を用いて、他方に対するフィードバック制御を行う。また、スイッチング素子33Sに対するスイッチング駆動の際のデューティ比を制御すると共に、フィードバック制御の際の位相余裕θが、所定の範囲(位相余裕範囲Δθ)内に収まるようにする。これにより、フィードバック制御の際の安定性を高めることができる。なお、入力電圧Vinを検出することによって風速を間接的に検出すると共に、入力電流Iinを検出することによってトルクを間接的に検出し、入力電圧Vinおよび入力電流Iinを用いてフィードバック制御を行うようにするのが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体の流れに応じて回転する羽根車と、この羽根車の回転動作に応じて発電を行う発電部とを含んで構成され、前記流体の流れを利用して発電を行う発電システムに適用されるスイッチング電源装置であって、 前記発電部から入力される入力電圧に対して電圧変換を行って出力電圧を生成するためのスイッチング素子と、 前記流体の流速および前記発電部のトルクをそれぞれ、直接もしくは間接的に検出する検出部と、 前記スイッチング素子に対してパルス幅変調によりスイッチング駆動を行うと共に、前記検出部により検出された流速およびトルクのうちの一方を用いて他方に対するフィードバック制御を行うことにより、前記スイッチング駆動の際のデューティ比を制御する制御部と を備え、 前記制御部は、前記フィードバック制御の際の位相余裕が所定の範囲内に収まるように、フィードバック制御を行う ことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 K
Fターム (12件):
5H730AA04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB86 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD41 ,  5H730FF09 ,  5H730FF13 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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