特許
J-GLOBAL ID:201103080769205885

ポリプロピレン又はプロピレン系ランダム共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593647
特許番号:特許第4547807号
出願日: 1999年12月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】チタン含有固体触媒成分(A)と、一般式AlR1mX3-m(式中、R 1は炭素数1〜20の炭化水素基を、Xはハロゲン原子を表し、mは3≧m>1.5の整数である)で表される有機アルミニウム化合物(B)、及び必要に応じて一般式R2xR3ySi(OR4)z(式中、R2及びR4は炭化水素基、R3は炭化水素基またはヘテロ原子を含む炭化水素基を表し、0≦X≦2、1≦Y≦3、1≦Z≦3かつX+Y+Z=4である)で表される有機ケイ素化合物(C)を組み合わせた立体規則性触媒を用いてプロピレン単独重合体又はプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体を製造する方法において、 [I]プロピレンの単独重合又はプロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとのランダム共重合を行う前に、チタン含有固体触媒成分(A)を一般式AlR5mX3-m(式中、R5は炭素数1〜20の炭化水素基を、Xはハロゲン原子を表し、mは3≧m>1.5の整数を示す)で表される有機アルミニウム化合物(B’)、及び必要に応じ一般式R6xR7ySi(OR8)z(式中、R6及びR7は炭化水素基、R8は炭化水素基またはヘテロ原子を含む炭化水素基を表し、0≦X≦2、1≦Y≦3、1≦Z≦3かつX+Y+Z=4である)で表される有機ケイ素化合物(C’)を使用して、 [II]エチレン、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オクテン、1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセン、1-オクタデセン及び/又は1-エイコセンでチタン含有固体触媒成分(A)の予備活性化処理を行い、 [III]この予備活性化処理した立体規則性触媒に、有機ケイ素化合物(C”)のみを単独でSi/Tiモル比が0.1〜50の範囲で添加して10分以上攪拌して調製した触媒を用いて、プロピレンの単独重合又はプロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとをランダム共重合することを特徴とするプロピレン単独重合体又はプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/658 ( 200 6.01) ,  C08F 10/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00 510
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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