特許
J-GLOBAL ID:201103080772477942

暗号化システム及び復号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-061812
公開番号(公開出願番号):特開2011-145698
出願日: 2011年03月19日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】処理が高速で安全性の高い暗号化システム及び復号化システムを提供する。【解決手段】関数選択手段は、文書記憶手段からの文書の前記ブロック単位ごとに、擬似乱数により関数を順次選択し、関数実行手段は、選択された関数で、擬似乱数列のブロックをパラメータとして用いて、文書を変換して暗号化し、復号化システムでは、逆関数選択手段は、暗号化文書記憶手段からの暗号化文書のブロック単位ごとに、擬似乱数により逆関数を選択し、逆関数実行手段は、選択された逆関数で、擬似乱数列のブロックをパラメータとして用いて、暗号化文書を変換して復号する。各関数が基本的で高速なので、組み合わせた全体の変換も高速である。また、関数の組み合わせも反復数も変えられるので、将来の仕様強化が容易である。また、どの関数がどのような順番で施されたか分からないため、安全性が高い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
あらかじめ与えられた共有鍵で文書を暗号化する暗号化システムであって、 前記文書を記憶している文書記憶手段と、 あらかじめ定めたビット数をワードとして、あらかじめ定めたワード数のブロック単位に、複数種類の関数を実行する関数実行手段と、 前記共有鍵から擬似乱数列を生成する擬似乱数生成手段と、 前記関数実行手段の関数の種類を重複を許して選択する関数選択手段と を備えており、 前記関数選択手段は、前記文書記憶手段からの文書の前記ブロック単位ごとに、前記擬似乱数により関数を順次選択し、 前記関数実行手段は、前記選択された関数で、前記擬似乱数列のブロックをパラメータとして用いて、前記文書を変換して暗号化すること を特徴とする暗号化システム。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (2件):
G09C1/00 610A ,  G09C1/00 650B
Fターム (9件):
5J104AA18 ,  5J104AA32 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104FA05 ,  5J104JA04 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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