特許
J-GLOBAL ID:201103080781786982
内燃機関冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102080
公開番号(公開出願番号):特開2011-231670
出願日: 2010年04月27日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】内部を流通する冷却水が加熱対象流体を加熱する熱源として用いられる内燃機関冷却装置において、ヘッド側流路を流通する冷却水の温度を低下させても加熱対象流体の温度低下を抑制する。【解決手段】エンジン10の内部に、シリンダブロック11を冷却するための冷却水を流通させるブロック側流路11aと、シリンダヘッド12を冷却するための冷却水を流通させるヘッド側流路12aとを形成し、ブロック側流路11aとヘッド側流路12aとの双方へ冷却水を圧送する水ポンプ21によって、ヘッド側流路から流出した冷却水のヘッド側出口温度Thdを調整し、ブロック側流路から流出した冷却水の流量を変化させる第1サーモスタット22によって、ブロック側流路11aから流出した冷却水のブロック側出口温度Tbkを調整する。さらに、ブロック側流路から流出した冷却水を、送風空気を加熱する第1、第2ヒータコア31、32の熱源として用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却水を流通させることによって内燃機関(10)を冷却するとともに、前記内燃機関(10)から流出した冷却水の少なくとも一部が加熱対象流体を加熱する熱源として用いられる内燃機関冷却装置であって、
前記内燃機関(10)の内部には、シリンダブロック(11)を冷却するための冷却水を流通させるブロック側流路(11a)、およびシリンダヘッド(12)を冷却するための冷却水を流通させるヘッド側流路(12a)が形成されており、
さらに、前記ブロック側流路(11a)および前記ヘッド側流路(12a)へ冷却水を圧送する冷却水圧送手段(21)と、
前記ブロック側流路(11a)から流出した冷却水のうち、少なくとも前記加熱対象流体を加熱する熱源として用いられる冷却水の熱源用流量を変化させる第1流量変更手段(22、22b)と、
前記ヘッド側流路(12a)から流出した冷却水および前記ブロック側流路(11a)から流出した冷却水を外気に放熱させて、前記冷却水圧送手段(21)の吸入側へ流出させる放熱用熱交換器(24)と、
前記ヘッド側流路(12a)から流出した冷却水および前記ブロック側流路(11a)から流出した冷却水を、前記放熱用熱交換器(24)を迂回させて前記冷却水圧送手段(21)の吸入側へ導くバイパス通路(25)と、
前記バイパス通路(25)を流通する冷却水のバイパス流量を変化させる第2流量変更手段(26、26)とを備え、
前記第2流量変更手段(26、26)は、前記冷却水圧送手段(21)の吸入側の冷却水の吸入側温度(Tsuc)が基準吸入側温度(KTsuc)に近づくように前記バイパス流量を変化させ、
前記冷却水圧送手段(21)の冷却水圧送能力は、前記ヘッド側流路(12a)から流出した冷却水のヘッド側出口温度(Thd)が基準ヘッド側出口温度(KThd)に近づくように制御され、
前記第1流量変更手段(22、22b)は、前記ブロック側流路(11a)から流出した冷却水のブロック側出口温度(Tbk)が基準ブロック側出口温度(KTbk)に近づくように前記熱源用流量を変化させ、
前記基準ブロック側出口温度(KTbk)は、前記基準吸入側温度(KTsuc)よりも高い値であることを特徴とする内燃機関冷却装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F01P7/16 504E
, F01P7/16 505B
, F01P7/16 502H
, F01P3/20 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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内燃機関のための冷却回路
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-517036
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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内燃機関の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-274640
出願人:愛三工業株式会社
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内燃機関の冷却水循環装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-191279
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (6件)
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内燃機関のための冷却回路
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-517036
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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内燃機関の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-274640
出願人:愛三工業株式会社
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内燃機関の冷却水循環装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-191279
出願人:トヨタ自動車株式会社
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