特許
J-GLOBAL ID:201103080895536480

液体濃縮方法及びそれに使用する浸透蒸留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 生田 哲郎 ,  名越 秀夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-516642
特許番号:特許第4541621号
出願日: 2000年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】液体原料混合物の濃縮方法であって、 初期の濃度にある諸成分の原料混合物であって、前記原料混合物に可溶で、前記原料混合物の上にあるときは第1の蒸気圧を持つ揮発性成分を含む原料混合物と、ストリップ溶液であって、前記ストリップ溶液の上にあるときは前記揮発性成分が前記第1の蒸気圧とは異なる第2の蒸気圧を持つストリップ溶液とを用意し、 二面を有する膜構造物であって、その一面が非孔性膜であって、前記原料混合物を濃縮する温度において少なくとも15%の自由体積を持つ重合体組成から成り、前記揮発性成分に透過性で、かつ、前記原料混合物あるいは前記ストリップ溶液のいずれによっても湿潤されない組成の非孔性膜より成り、第2の面が前記非孔性膜と同延する微孔性基質であることを特徴とする二面を有する膜構造物を用意し、 前記原料混合物を前記非孔性膜と接触させると同時に前記ストリップ溶液を前記微孔性基質と接触させ、 前記原料混合物と前記ストリップ溶液を実質的に同じ温度と圧力にしつつ前記第2の蒸気圧を前記第1の蒸気圧より低く維持し、それによって、前記揮発性成分を前記原料混合物から膜を透過させて前記ストリップ溶液に移送して、前記非揮発性成分以外の成分が初期濃度より高濃度で含む濃縮液体混合物を生成し、 次いで、 前記濃縮液体混合物を取り出す工程からなることを特徴とする濃縮方法。
IPC (10件):
B01D 61/36 ( 200 6.01) ,  A23F 5/28 ( 200 6.01) ,  A23L 2/08 ( 200 6.01) ,  B01D 63/02 ( 200 6.01) ,  B01D 69/04 ( 200 6.01) ,  B01D 69/06 ( 200 6.01) ,  B01D 69/08 ( 200 6.01) ,  B01D 69/12 ( 200 6.01) ,  B01D 71/70 ( 200 6.01) ,  B01D 71/72 ( 200 6.01)
FI (10件):
B01D 61/36 ,  A23F 5/28 ,  A23L 2/08 ,  B01D 63/02 ,  B01D 69/04 ,  B01D 69/06 ,  B01D 69/08 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/70 ,  B01D 71/72
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • A New Option:Osmotic Distillation

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