特許
J-GLOBAL ID:201103080961761201

カチオン性直接染料とポリオール及び/又はポリオールエーテルを含有するケラチン繊維の染色用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149113
公開番号(公開出願番号):特開平11-349458
特許番号:特許第3814442号
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】オキシダーゼもしくはオキシドレダクターゼを含まない染色に適した媒体中に: (i)-以下の式(I)、(II)、(III)及び(III'): {上式(I)中、 Dは、窒素原子又は-CH基を表し、 R1及びR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子;一又は複数のC1-C4アルキル基で置換されていてもよく、任意に酸素化された又は窒素性の複素環を、ベンゼン環の炭素原子と共に形成するか、もしくは-CN、-OH又は-NH2基で置換されていてもよいC1-C4アルキル基;又は4’-アミノフェニル基を表し、 R3及びR'3は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、又は塩素、臭素、ヨウ素及びフッ素から選択されるハロゲン原子、又はシアノ、C1-C4アルコキシ又はアセチルオキシ基を表し、 X-は、好ましくは塩化物、メチルスルファート及びアセタートから選択されるアニオンを表し、 Aは、次の式で示される構造A1ないしA18: [上式中、R4はヒドロキシル基で置換されていてもよいC1-C4アルキル基を表し、R5はC1-C4アルコキシ基を表す] から選択される基を表し、 Dが-CHを表し、AがA4又はA13を表し、R3がアルコキシ基以外のものである場合、R1及びR2は、同時には水素原子ではない}; {上式(II)中、 R6は、水素原子又はC1-C4アルキル基を表し、 R7は、C1-C4アルキル基で置換されていてもよく、酸素化されていてもよい及び/又は窒素含有複素環を、R6と共に形成するか、もしくは4’-アミノフェニル基、アミノ基又は-CN基で置換されていてもよいアルキル基、又は水素原子を表し、 R8及びR9は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、臭素、塩素、ヨウ素又はフッ素等のハロゲン原子、C1-C4アルキル又はC1-C4アルコキシ基又は-CN基を表し、 X-は、好ましくは塩化物、メチルスルファート及びアセタートから選択されるアニオンを表し、 Bは、次の式で示される構造B1ないしB6: [上式中、R10はC1-C4アルキル基を表し、R11及びR12は、同一でも異なっていてもよく、水素原子又はC1-C4アルキル基を表す] から選択される基を表す}; {上式(III)及び(III’)中、 R13は、水素原子、C1-C4アルコキシ基、臭素、塩素、ヨウ素又はフッ素等のハロゲン原子、又はアミノ基を表し、 R14は、一又は複数のC1-C4アルキル基で置換されていてもよく、及び/又は酸素化されていてもよい複素環を、ベンゼン環の炭素原子と共に形成するか、もしくはC1-C4アルキル基、又は水素原子を表し、 R15は、水素原子、もしくは臭素、塩素、ヨウ素又はフッ素等のハロゲン原子を表し、 R16及びR17は、同一でも異なっていてもよく、水素原子又はC1-C4アルキル基を表し、 D1及びD2は同一でも異なっていてもよく、窒素原子又は-CH基を表し、 m=0又は1であり、 R13が置換されていないアミノ基である場合、D1及びD2は、同時に、-CH基を表し、またm=0であり、 X-は、好ましくは塩化物、メチルスルファート及びアセタートから選択されるアニオンを表し、 Eは、次の式で示される構造E1ないしE8: [上式中、R'はC1-C4アルキル基を表す] から選択される基を表し、 m=0で、D1が窒素原子を表す場合、Eは次の式で示される構造E9: [上式中、R'はC1-C4アルキル基を表す] の基を表すこともできる}; の少なくとも1つのカチオン性直接染料を含有する染色用組成物において、 (ii) 少なくとも1種のポリオール及び/又はC3-C9ポリオールのC1-C8脂肪族エーテル及び/又はC2-C9ポリオールのC6-C8芳香族エーテルを含有することを特徴とする、ヒトの毛髪等のケラチン繊維の直接染色用組成物。
IPC (2件):
A61K 8/34 ( 200 6.01) ,  A61Q 5/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61K 8/34 ,  A61Q 5/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る