特許
J-GLOBAL ID:201103081047119573

非塗装の自動車用サイドモール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  川口 嘉之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012230
公開番号(公開出願番号):特開2000-211442
特許番号:特許第4253061号
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】芯層と芯層の周囲を被覆する被覆層からなる非塗装の自動車用サイドモールにおいて、芯層の容積(VS)及び被覆層の容積(VH)が下記式(I)に示す関係にあり、 且つ表面部の被覆層の最小肉厚(X)が0.3mm以上であって、 さらに、芯層が軟質ポリオレフィン系樹脂組成物からなる芯材で構成され、 前記芯材を構成する軟質ポリオレフィン系樹脂組成物が次に示す構成成分(A)及び(B)を下記配合量で配合してなり: (A)プロピレンのホモポリマー成分とエチレン-プロピレンのコポリマー成分からなるブロック共重合体であって、ホモポリマー成分の極限粘度とコポリマー成分の極限粘度がそれぞれ[η]PP及び[η]RCで示され、共重合体中のホモポリマー成分の重量%とコポリマー成分の重量%がそれぞれWPP及びWRCで示されるとき、 [η]PPが1.8〜2.0dl/g、且つ[η]PP/[η]RCが0.9〜1.1であり、さらにWPP/WRCが1.9〜2.1であるプロピレン系ブロック共重合体;90〜80重量% (B)タルク;10〜20重量%、 前記芯材のメルトフローレート(230°C;21.18N)が1.5〜4.5g/10分、曲げ弾性率が400〜1000MPa、線膨張係数が8×10-5/°C以下であって、 被覆層が硬質ポリオレフィン系樹脂組成物からなる被覆材で構成され、 前記被覆材を構成する硬質ポリオレフィン系樹脂組成物が次に示す構成成分(D)、(E)及び(F)を下記配合量で配合してなり: (D)高結晶性ポリプロピレン単独重合体;97.95〜89.7重量% (E)ポリマー用造核剤;0.05〜0.3重量% (F)α-オレフィン-ブテン共重合体ゴム;2〜10重量%、 前記被覆材のメルトフローレート(230°C;21.18N)が2.0〜5.0g/10分、キシレン可溶分(23°C)が2重量%以上、曲げ弾性率が2500MPa以下、ロックウェル硬度が95以上、光沢が90%以上、曇価(1mmt)が30%以下である非塗装の自動車用サイドモール。
IPC (2件):
B60R 13/04 ( 200 6.01) ,  B29C 47/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60R 13/04 A ,  B29C 47/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 自動車用サイドモール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-207813   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
  • 特開平4-270735
  • 特開平4-368844
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