特許
J-GLOBAL ID:201103081502666839

野菜収穫機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213675
公開番号(公開出願番号):特開2001-037311
特許番号:特許第4310858号
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行車体(1)に搭載したエンジン(10)と左右一対のクローラ(15,15’)を駆動する走行ミッション装置(11)とを左右一方側のクローラ(15’)の上方に片寄せて設け、該走行車体(1)の前部に圃場から掘り取った野菜を搬送する収穫コンベヤ(2)を設け、該収穫コンベヤ(2)の後方に収穫野菜の茎葉を処理する茎葉処理装置(3)を設け、該収穫コンベヤ(2)と茎葉処理装置(3)とを左右他方側のクローラ(15)に寄せて設け、該茎葉処理装置(3)の搬送下手側に野菜を上方に搬送する積込みコンベヤ(4)を設け、前記収穫コンベヤ(2)は、圃場から野菜を掘り取る掘取刃(16)を前部低位置に設け、該掘取刃(16)の前側にゲージ輪(20)を軸架し、該ゲージ輪(20)を上下調節する調節ハンドルを設け、前記掘取刃(16)の後方に掘り取られた野菜を拾い上げる第1コンベヤ(17)を設け、該第1コンベヤ(17)の上方に掘り上げられた野菜を掻き込む掻込みコンベヤ(18)を設け、第1コンベヤ(17)の後方に第1コンベヤ(17)から野菜を受け継いで上方に搬送する急傾斜した第2コンベヤ(19)を設けて構成し、前記第2コンベヤ(19)の終端部に収穫コンベヤ(2)から茎葉処理装置(3)に野菜を案内する第1案内板(21)を設け、前記茎葉処理装置(3)は、左ねじの連続した突起を設けた左ねじ螺旋ローラ(3a)と右ねじの連続した突起を設けた右ねじ螺旋ローラ(3b)の始端側を前記収穫コンベヤ(2)の終端部に臨ませると共に終端側を後方に配置して野菜の搬送方向に軸芯を沿わせ、該左ねじ螺旋搬送ローラ(3a)と右ねじ螺旋搬送ローラ(3b)とをばねで張圧して相互に圧接させると共に相互に内側に回転するように軸架して構成し、前記積込みコンベヤ(4)は、駆動チェン(22)に爪状の掻き上げラグ(23)を所定間隔ごとに配置した構成とし、該積込みコンベヤ(4)の搬送始端部を前記茎葉処理装置(3)の終端部に臨ませて縦方向に配置すると共に、終端部を後上方に延長して前記茎葉処理装置(3)から受け継いだ野菜を上方位置まで持ち上げ搬送する構成とし、該積込みコンベヤ(4)の後部に積込みコンベヤ(4)の終端部から落下する野菜をコンテナ(26)に案内する第2案内板(24)と、野菜を積み込むコンテナ(26)を載置する上下昇降自在且つ傾斜調節可能に構成したリフト装置(25)を設け、該リフト装置(25)を上下方向の支持部材(27)に設けた油圧機構によって昇降自在に構成し、該リフト装置(25)に野菜の供給量に応じて伸縮して揺動アームを介してリフト装置(25)の傾斜を調節するアクチュエーター(28)を設け、前記収穫コンベヤ(2)の後部側方位置に、該収穫コンベヤ(2)の始端部から終端部に至る搬送経路上を監視でき且つ茎葉処理装置(3)上が視界に入る高さに構成した操縦座席(29)を設け、該操縦座席(29)の後方位置で且つ茎葉処理装置(3)の側方に野菜の監視及び選別を行う補助作業者が搭乗するステップ(30)を設け、前記リフト装置(25)のアクチュエーター(28)を操作して傾斜調節を行う傾斜調節用のレバーと、該リフト装置(25)の上下調節を行う上下調節用のレバーと、前記茎葉処理装置(3)の正逆転を切り換える正逆転切換えレバーとを前記ステップ(30)の前側にまとめて設け、前記リフト装置(25)の傾斜調節と上下調節を、操縦座席(29)に座った運転者とステップ(30)に搭乗した補助作業者との両者が操作できる構成としたことを特徴とする野菜収穫機。
IPC (2件):
A01D 25/00 ( 200 6.01) ,  B65G 33/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01D 25/00 ,  B65G 33/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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