特許
J-GLOBAL ID:201103081613700327

オイルミストセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-284631
公開番号(公開出願番号):特開2011-127458
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】オイルミストセパレータの性能向上を図る。【解決手段】オイルミストセパレータ1は、容積室14内に流入するブローバイガスの圧力が増大すると、弁体15がスライド移動し、ロアケーシング側容積室11の一端部11aに形成された穴部25のうち、弁体15の側壁部17によって覆われている部分が減少する。すなわち、ブローバイガスの流量に応じて連通穴26の通路断面積が増減し、連通穴26から放出されるブローバイガスの流速をブローバイガスの流量にかかわらず略一定にすることができる。そのため、衝突壁7にブローバイガスを衝突させた際に、安定してブローバイガス中のオイル成分を分離することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部にガスが導入された筒状の容積室と、 前記容積室の一端部を覆い、かつ当該容積室の一端部に対してスライド可能に取り付けられ、前記容積室の一端面を覆う板状の底壁部と前記容積室の一端部の側壁面を覆う筒状の側壁部とを有して、前記容積室に流入するガスの圧力が大きくなるほど、前記容積室の一端面から離間する有底筒状の弁体と、 前記容積室内に導入されたガスを、前記容積室及び前記弁体の外側に放出する連通穴と、 前記連通穴と対向するように配置され、前記連通穴から放出されたガスの流れが衝突する衝突壁と、を有し、 前記連通穴は、前記容積室の一端部と前記弁体とによって、前記容積室の一端部の側壁面上に形成され、前記容積室に流入するガスの圧力が大きくなるほど、その通路断面積が大きくなることを特徴とするオイルミストセパレータ。
IPC (1件):
F01M 13/04
FI (1件):
F01M13/04 A
Fターム (9件):
3G015BE03 ,  3G015BE06 ,  3G015BE13 ,  3G015BE15 ,  3G015CA06 ,  3G015DA01 ,  3G015EA03 ,  3G015EA07 ,  3G015FB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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