特許
J-GLOBAL ID:201103081720406989

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-218850
公開番号(公開出願番号):特開2011-069396
出願日: 2009年09月24日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】3遊星6摩擦要素で前進8速を達成しながら、ギヤ効率・ギヤノイズ・耐久性信頼性・コストの面で有利であると共に、フリクション損失を小さく抑えることで、駆動エネルギの伝達効率の向上を図ること。【解決手段】ダブルピニオンによる第2の遊星歯車PG2とシングルピニオンによる第1の遊星歯車PG1と第3の遊星歯車PG3を備え、入力軸INはサンギヤS1に常時連結し、出力軸OUTはリングギヤR3に常時連結し、サンギヤS2は常時固定して固定メンバF1を構成し、キャリヤPC2とサンギヤS3を常時連結して回転メンバM1を構成する。第1クラッチC1と、第2クラッチC2と、第3クラッチC3と、第4クラッチC4と、第5クラッチC5と、第1ブレーキB1と、により構成される6つの摩擦要素のうち、三つの同時締結の組み合わせにより、少なくとも前進8速及び後退1速を達成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のサンギヤと、第1のリングギヤと、前記第1のサンギヤと前記第1のリングギヤに噛み合う第1のシングルピニオンを支持する第1のキャリヤとからなる第1の遊星歯車と、 第2のサンギヤと、第2のリングギヤと、前記第2のサンギヤと前記第2のリングギヤに噛み合う第2のダブルピニオンを支持する第2のキャリヤとからなる第2の遊星歯車と、 第3のサンギヤと、第3のリングギヤと、前記第3のサンギヤと前記第3のリングギヤに噛み合う第3のシングルピニオンを支持する第3のキャリヤとからなる第3の遊星歯車と、 6つの摩擦要素と、を備え、 前記6つの摩擦要素を適宜締結解放することにより少なくとも前進8速の変速段に変速して入力軸からのトルクを出力軸に出力可能な自動変速機において、 前記入力軸は、前記第1のサンギヤに常時連結しており、 前記出力軸は、前記第3のリングギヤに常時連結しており、 前記第2のサンギヤは、常時固定して第1の固定メンバを構成しており、 前記第2のキャリヤと前記第3のサンギヤは、常時連結して第1の回転メンバを構成しており、 前記6つの摩擦要素は、 前記第1のサンギヤと前記第3のキャリヤの間を選択的に連結する第1の摩擦要素と、 前記第1のキャリヤと前記第3のキャリヤの間を選択的に連結する第2の摩擦要素と、 前記第1のキャリヤと前記第1の回転メンバの間を選択的に連結する第3の摩擦要素と、 前記第1のリングギヤと前記第1の回転メンバの間を選択的に連結する第4の摩擦要素と、 前記第1のリングギヤと前記第2のリングギヤの間を選択的に連結する第5の摩擦要素と、 前記第3のキャリヤの回転を係止可能な第6の摩擦要素と、 により構成され、 前記6つの摩擦要素のうち、三つの同時締結の組み合わせにより、少なくとも前進8速及び後退1速を達成することを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62
FI (2件):
F16H3/66 B ,  F16H3/62 A
Fターム (17件):
3J028EA02 ,  3J028EA07 ,  3J028EA28 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB66 ,  3J028FA13 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC17 ,  3J028FC25 ,  3J028GA02 ,  3J028HA12 ,  3J028HA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-001742   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る