特許

J-GLOBAL ID：201103082170990900

音場収音再生装置、方法及びプログラム

発明者： 小山 翔一 ,  日和▲崎▼ 祐介 ,  古家 賢一 ,  羽田 陽一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (4件)： 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋 ,  草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-126036
公開番号（公開出願番号）：特開2011-254243
出願日： 2010年06月01日
公開日（公表日）： 2011年12月15日
要約：

【課題】マイクアレーよりも音源側にある波面を再現する波面合成法の技術を提供する。【解決手段】周波数領域変換部1が、マイクアレーで収音された音信号をフーリエ変換により周波数領域信号に変換する。窓関数部2が、周波数領域信号に窓関数を乗じて窓関数後周波数領域信号を生成する。空間逆フーリエ変換部3が、空間の逆フーリエ変換により窓関数後周波数領域信号の角度スペクトル表現を計算する。空間微分部4が、角度スペクトル表現と、マイクアレー面の垂直方向における微分に対応する係数との積である空間微分後角度スペクトル表現を計算する。空間フーリエ変換部5が、空間微分後角度スペクトル表現を空間のフーリエ変換により周波数領域信号に変換する。時間領域変換部6が、空間の二次元フーリエ変換により変換された周波数領域信号を逆フーリエ変換により時間領域信号に変換する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

空間の逆フーリエ変換によりマイクアレーで収音された音信号の振幅分布の角度スペクトル表現を計算する空間逆フーリエ変換部と、 上記角度スペクトル表現と、上記マイクアレー面の垂直方向における微分に対応する係数との積である空間微分後角度スペクトル表現を計算する空間微分部と、 上記空間微分後角度スペクトル表現を空間のフーリエ変換により音信号の振幅分布に変換する空間フーリエ変換部と、 を含む音場収音再生装置。

IPC (3件)：

H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  H04S 7/00

FI (3件)：

H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A ,  H04S7/00 Z

Fターム (5件)：

5D018BB22 ,  5D018BB23 ,  5D020AA00 ,  5D020BB00 ,  5D062CC20

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 音場の再構成
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2011-517085   出願人：ブリュエルアンドケアーサウンドアンドヴァイブレーションメジャーメントエー/エス
• 全方位周波数指向性音響装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-271431   出願人：独立行政法人情報通信研究機構
• オーディオ信号の再生方法および再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-062056   出願人：ソニー株式会社
• 収音再生方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-390381   出願人：ヤマハ株式会社
• 特開平2-114799
  

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 波面合成法を用いた近接三次元音場再生の理論的研究