特許
J-GLOBAL ID:201103082289979093

カリナボトミングサイクルを備える統合型ガス化複合サイクル発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒川 聡志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-555998
特許番号:特許第4509453号
出願日: 2000年02月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 発電または機械仕事のために1つ又はそれ以上の発電機を駆動するための第1及び第2蒸気タービン並びにガスタービンを含む複数のタービンと、前記ガスタービン用燃料ガスを生成するための燃料ガス化装置とを有する統合型ガス化複合サイクル発電システムにおいて、該システムを運転する方法であって、 (a)前記燃料ガス化装置により燃料ガスを生成する段階と、 (b)前記燃料ガス化装置から熱回収流体を供給する段階と、 (c)前記ガスタービンを駆動するために、前記燃料ガス化装置から前記燃料ガスを前記ガスタービン用の燃焼器に供給する段階と、 (d)前記第1蒸気タービンを通して異なる沸点を有する多成分の作動流体を膨張させる段階と、 (e)前記第1蒸気タービンからの前記膨張された作動流体を再加熱する段階と、 (f)前記第2蒸気タービンを通して前記再加熱された作動流体を膨張させる段階と、 (g)前記第2蒸気タービンから排出された前記作動流体を凝縮させる段階と、 (h)前記凝縮された作動流体を前記ガスタービンからの高温排気ガスと熱交換させて通し、加熱された作動流体を前記蒸気タービンに流す段階と、 (i)前記作動流体を前記熱回収流体と熱交換させて通すことにより、前記蒸気タービンに供給される前記作動流体をさらに加熱する段階と、 を含み、 前記段階(g)は、蒸留/凝縮サブシステムにより行なわれ、また前記段階(h)に先立ち、前記凝縮された作動流体を前記第2蒸気タービンから排出された前記作動流体の少なくとも1部分と熱交換させて通すことにより、前記凝縮された作動流体を加熱し、部分的に凝縮された流れを形成する段階と、該部分的に凝縮された流れを前記蒸留/凝縮サブシステムに通す段階とを含む ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
F01K 25/10 ( 200 6.01) ,  F01K 23/10 ( 200 6.01) ,  H02P 9/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
F01K 25/10 D ,  F01K 23/10 X ,  H02P 9/04 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る