特許
J-GLOBAL ID:201103082496590163
排ガス処理装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-278759
公開番号(公開出願番号):特開2011-050941
出願日: 2009年12月08日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】還元剤、水銀塩素化剤を濃度ムラ無く均一に煙道内に供給し、水銀の除去性能、窒素酸化物の還元性能を維持することが可能な排ガス処理装置を提供する。【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、ボイラ11からの排ガス12中に含まれるNOx、Hgを除去する排ガス処理装置であって、ボイラ11の下流の煙道13内に、NH4Cl溶液14を噴霧ノズル15により噴霧するNH4Cl溶液供給手段16と、NH4Clが気化する領域よりも後流側に設けられ、NH4Clが気化して生成されるHCl、NH3を排ガス12と混合させるのを促進する混合器17と、排ガス12中のNOxをNH3で還元すると共に、HCl共存下でHgを酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置18と、還元脱硝装置18において酸化されたHgを石灰石膏スラリー21を用いて除去する湿式脱硫装置22とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラからの排ガス中に含まれる窒素酸化物、水銀を除去する排ガス処理装置であって、
前記ボイラの下流の煙道内に、気化した際に酸化性ガスと還元性ガスとを生成する還元酸化助剤を噴霧ノズルにより液体状で噴霧する還元酸化助剤供給手段と、
前記還元酸化助剤が気化する領域よりも後流側に設けられ、前記還元酸化助剤が気化した際に生成される前記酸化性ガス及び前記還元性ガスと前記排ガスとの混合を促進する混合手段と、
前記排ガス中の窒素酸化物を前記還元性ガスで還元すると共に、前記酸化性ガス共存下で水銀を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝手段と、
該還元脱硝手段において酸化された水銀をアルカリ吸収液を用いて除去する湿式脱硫手段と、
を有することを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (8件):
B01D 53/64
, B01D 53/14
, B01F 5/00
, B01F 3/02
, B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/86
, B01D 53/94
FI (7件):
B01D53/34 136A
, B01D53/14 C
, B01F5/00 E
, B01F3/02
, B01D53/34 125E
, B01D53/36 Z
, B01D53/36 101A
Fターム (53件):
4D002AA02
, 4D002AA12
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002BA03
, 4D002BA05
, 4D002BA06
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA05
, 4D002DA07
, 4D002DA14
, 4D002DA16
, 4D002DA17
, 4D002DA70
, 4D002EA01
, 4D002EA02
, 4D002EA05
, 4D002EA07
, 4D002FA03
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB02
, 4D002GB03
, 4D002GB20
, 4D002HA01
, 4D002HA03
, 4D002HA10
, 4D020AA06
, 4D020AA10
, 4D020BA02
, 4D020BA09
, 4D020BA10
, 4D020BB05
, 4D020CB25
, 4D020CD02
, 4D020CD03
, 4D020CD10
, 4D020DA01
, 4D020DA02
, 4D020DB20
, 4D048AA06
, 4D048AA16
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AC04
, 4D048AC10
, 4D048CC36
, 4D048CC61
, 4G035AB02
, 4G035AC05
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
排ガス処理装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-333645
出願人:三菱重工業株式会社
-
流体混合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-067500
出願人:三菱重工業株式会社
前のページに戻る