特許
J-GLOBAL ID:200903059736711818
排ガス処理装置及び方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-333645
公開番号(公開出願番号):特開2009-154067
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】排ガス対策として簡易な保管ができ、しかも窒素酸化物及び水銀の除去効率が低下することのない排ガス処理装置及び方法を提供する。【解決手段】ボイラからの排ガス中の窒素酸化物及び水銀をアンモニア脱硝触媒で除去する排ガス処理装置であって、ボイラの燃焼ガス煙道に設けられたエコノマイザ15の入口近傍などに、塩化アンモニウムを粉体状で供給する粉体状塩化アンモニウム供給部101を設けてなり、該供給された粉体状塩化アンモニウムを燃焼ガスにより昇華させ、塩化水素及びアンモニウムを煙道102内に供給するようにしてなり、前記エコノマイザ15の入口近傍などに、塩化アンモニウムを液体状で供給する液体状塩化アンモニウム供給部110を併設し、供給された液体状塩化アンモニウムを燃焼ガスにより蒸発させることによっても、塩化水素及びアンモニウムを煙道102内に供給することができるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラからの排ガス中の窒素酸化物及び水銀をアンモニア脱硝触媒で除去する排ガス処理装置であって、
ボイラの燃焼ガス煙道に設けられたエコノマイザの入口近傍又はエコノマイザバイパス部のいずれか一方又は両方に、塩化アンモニウムを粉体状で供給する粉体状塩化アンモニウム供給部を設けてなり、
該供給された粉体状塩化アンモニウムを燃焼ガスにより昇華させ、塩化水素及びアンモニウムを煙道内に供給するようにしてなり、
前記エコノマイザの入口近傍又はエコノマイザバイパス部のいずれか一方又は両方に、塩化アンモニウムを液体状で供給する液体状塩化アンモニウム供給部を併設し、該液体状塩化アンモニウム供給部によっても、塩化アンモニウムを供給可能とし、該供給された液体状塩化アンモニウムを燃焼ガスにより蒸発させることによっても、塩化水素及びアンモニウムを煙道内に供給することができるようにしてなることを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (4件):
B01D 53/94
, B01D 53/64
, B01D 53/56
, B01D 53/86
FI (4件):
B01D53/36 101A
, B01D53/34 136A
, B01D53/34 129B
, B01D53/36 Z
Fターム (26件):
4D002AA12
, 4D002AA28
, 4D002AC01
, 4D002BA05
, 4D002BA06
, 4D002CA13
, 4D002DA07
, 4D002DA17
, 4D002DA26
, 4D002DA57
, 4D002DA70
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB02
, 4D002GB06
, 4D002HA01
, 4D048AA06
, 4D048AA16
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AB05
, 4D048AC04
, 4D048AC10
, 4D048DA01
, 4D048DA09
, 4D048DA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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