特許
J-GLOBAL ID:201103082595737605

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065344
公開番号(公開出願番号):特開2000-203234
特許番号:特許第3982097号
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車室内計器盤部の車両幅方向の略中央位置に配置された空調ユニット(2)を備え、この空調ユニット(2)に空気を送風する送風機ユニット(1)を車両の助手席側にオフセット配置する車両用空調装置において、 前記空調ユニット(2)の空気通路を形成する空調ケース(5)と、 この空調ケース(5)内に略水平に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器(6)と、 前記空調ケース(5)内において、前記冷房用熱交換器(6)よりも上方の部位に、略水平に配置され、空気を加熱する暖房用熱交換器(7)と、 前記暖房用熱交換器(7)の車両後方側に形成され、前記冷房用熱交換器(6)で冷却された冷風が前記暖房用熱交換器(7)をバイパスして上方側に向かって流れるバイパス通路(9)と、 前記暖房用熱交換器(7)を通過する空気と前記バイパス通路(9)を通過する空気との風量割合を調整して車室内への吹出空気温度を調整するエアミックスドア(10)と、 前記空調ケース(5)内において前記暖房用熱交換器(7)よりも上方の部位に形成され、前記暖房用熱交換器(7)を通過した温風を車両後方側へ案内する壁部(13)と、 前記空調ケース(5)内において前記壁部(13)の車両後方部かつ前記バイパス通路(9)の上方側に形成され、前記壁部(13)に案内された温風と前記バイパス通路(9)を通過した冷風とが混合する空気混合部(14)と、 前記空調ケース(5)において前記壁部(13)よりも上方の部位に配置されたフェイス開口部(15)、デフロスタ開口部(16)およびフット開口部(17)と、 前記壁部(13)の上方側において、前記空気混合部(14)で混合された空気を前記壁部(13)に沿って車両前方側に向かって通過させるように形成され、前記フェイス開口部(15)、前記デフロスタ開口部(16)および前記フット開口部(17)と、前記空気混合部(14)とを連通する連通路(31)と、 前記フェイス開口部(15)、前記デフロスタ開口部(16)および前記フット開口部(17)を開閉する吹出モード切替用ドア(19、20)と、 前記フット開口部(17)を介して前記連通路(31)と連通し、前記吹出モード切替用ドア(19、20)により前記フット開口部(17)が開口されるフットモード時に、前記連通路(31)から空気が前記フット開口部(17)を通して流入するフット吹出通路(18、24)とを備え、 前記フェイス開口部(15)、前記デフロスタ開口部(16)および前記フット開口部(17)は、前記連通路(31)における空気流れ方向において、前記フェイス開口部(15)、前記デフロスタ開口部(16)および前記フット開口部(17)の順に前記連通路(31)に配置され、 前記フット吹出通路(18、24)は、前記空調ケース(5)の車両前方側に位置して前記空調ケース(5)の上方側から底面側に向かって垂下しており、 前記フット吹出通路(18、24)の下方側には、車室内前席側の乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット吹出口(25、26)が開口していることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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