特許
J-GLOBAL ID:201103082688459702

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-016901
公開番号(公開出願番号):特開2011-153600
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】ジェットポンプの作動時に、リザーバカップ内の燃料が外部に流出することを防止できる燃料供給装置を提供する。【解決手段】燃料供給装置において、ジェットポンプのスロート部の上端部を、リザーバカップ内の所定高さ位置まで延設させ、また、スロート部に対して、ノズル部における燃料が噴出される部位よりも燃料流れの上流側で分岐されてリザーバカップ内に開口する分岐スロート部を設け、分岐スロート部の開口部に、分岐スロート部内からリザーバカップ内への燃料の流通を許容し、リザーバカップ内から分岐スロート部内への燃料の流通を阻止する逆止弁を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を内燃機関へ供給する燃料供給装置であって、 前記燃料タンク内に配設されるリザーバカップと、 前記リザーバカップの外部から内部に向けて形成されるスロート部、および前記スロート部の内側に配設されるノズル部を有し、前記ノズル部から燃料を前記リザーバカップ内に噴出させることで駆動し、前記燃料タンク内の燃料を、前記スロート部を介して前記リザーバカップ内に吸引するジェットポンプと、 前記リザーバカップ内に吸引された燃料を吸引し、昇圧して吐出する燃料ポンプと、 前記燃料ポンプから吐出された燃料の圧力を調整して、圧力調整した燃料を前記内燃機関に送るプレッシャレギュレータとを備え、 前記スロート部の上端部は、前記リザーバカップ内の所定高さ位置まで延設されており、 前記スロート部には、前記ノズル部において前記燃料を噴出する部位よりも燃料流れの上流側で分岐されて前記リザーバカップ内に開口する分岐スロート部が形成されており、 前記分岐スロート部の開口部には、前記分岐スロート部内から前記リザーバカップ内への燃料の流通を許容し、前記リザーバカップ内から前記分岐スロート部内への燃料の流通を阻止する逆止弁が設けられたことを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 37/10 ,  F02M 37/18
FI (2件):
F02M37/10 A ,  F02M37/18 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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