特許
J-GLOBAL ID:201103082747446970

新規脱硫剤による副生物分離可能な脱硫方法および脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 晴視
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309632
公開番号(公開出願番号):特開2002-113326
特許番号:特許第3711488号
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 比較的大粒径の球状のキャリヤー粒子、CaOおよびH2Oを、H2O/(キャリヤー粒子+Ca(OH)2)の重量比が0.2以上で1以下になるように配合し、室温下で混合後、乾燥することによって前記大粒径のキャリヤー粒子表面に微粒子のCa(OH)2が被覆されたSO2脱硫剤をSO2を含む被処理ガスと流動層を形成する状態で反応塔中で接触させ、該脱硫剤のCa(OH)2をSO2と反応させながら該被処理ガスと共に該反応塔中を上昇させ、該反応塔の上部から該脱硫剤を該被処理ガスと共に第1の気体-固体分離器に流動させ、該キャリヤー粒子表面のCa(OH)2とSO2との反応により形成され剥離したCaSO4を含む気体から該キャリヤー粒子を沈降させて分離し、該CaSO4を含む気体を第1の気体-固体分離器上部から第2の気体-固体分離器に流動させ、第2の気体-固体分離器において被処理ガスから該CaSO4を分離することを特徴とする副生物分離可能な脱硫方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/04
FI (2件):
B01D 53/34 124 Z ,  B01J 20/04 ZAB A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平3-018923
  • 特公平4-021524
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-018923
  • 特公平4-021524

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