特許
J-GLOBAL ID:201103082857250427
エレベータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058158
公開番号(公開出願番号):特開2011-190058
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】乗場行先階登録装置を備えたエレベータにおいて、乗場が混雑している場合に利用者の混乱を防いで効率的に運ぶことを可能とする。【解決手段】群管理制御部20に登録制御部21、応答時間算出部22、割当制御部23、かご内荷重算出部24、乗車可否判定部25を設ける。応答時間算出部22は各乗りかごに乗場呼びを割り当てた場合の応答時間を算出する。割当制御部23は各乗りかごの応答時間に基づいて最適かごに乗場呼びを割り当てる。かご内荷重算出部24は各乗りかごが乗場呼びの登録階に応答し、そこから出発するときの荷重値を算出する。乗車可否判定部25は各乗りかごの荷重値と予め設定された満員設定値とを比較して当該利用者の乗車可否を判定する。登録制御部21は乗車可否の判定結果に基づいて2回目以降の応答を含めて乗場呼びを割り当てるように応答時間算出部22および割当制御部23を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各階の乗場に設置され、利用者の行先階を登録可能な乗場行先階登録装置を備え、この乗場行先階登録装置の操作によって登録された利用者の行先階を含む乗場呼びを複数台の乗りかごの中の最適な乗りかごに割り当てるエレベータの制御装置において、
上記各乗りかごのそれぞれについて、上記乗場呼びを割り当てた場合の応答時間を算出する応答時間算出手段と、
この応答時間算出手段によって算出された上記各乗りかごの応答時間に基づいて、上記各乗りかごの中から最適な乗りかごを選定して上記乗場呼びを割り当てる割当制御手段と、
上記各乗りかごが上記乗場呼びの登録階に応答し、そこから出発するときの荷重値を算出するかご内荷重算出手段と、
上記各乗りかごのそれぞれについて、上記かご内荷重算出手段によって算出された荷重値と予め設定された満員設定値とを比較して当該利用者の乗車可否を判定する乗車可否判定手段と、
この乗車可否判定手段の判定結果に基づいて、上記乗場呼びの登録階に対する2回目以降の応答を含めて上記乗場呼びを割り当てるように上記応答時間算出手段および上記割当制御手段を制御する登録制御手段と
を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3F002BA01
, 3F002BA04
, 3F002CA01
, 3F002CA02
, 3F002FA01
, 3F002FA08
引用特許:
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