特許
J-GLOBAL ID:201103083042417692

長時間出力型高速励磁型電磁石システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西山 善章 ,  水野 浩司 ,  松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-150087
公開番号(公開出願番号):特開2011-009008
出願日: 2009年06月24日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】パルス状の励磁電流により磁場を発生させるとき、磁場の立ち上がりを速く、かつ安定させるとともに、フラットトップの長さを長くさせて、制御対象粒子線の軌道が乱れないよう構成された高速励磁型電磁石システムを提供する。【解決手段】パルス伝送ケーブル4を介してパルス状の主励磁電流が供給されたとき、整合型終端装置5によって、インピーダンス整合させながら、主電磁石2の主励磁コイル12に主励磁電流を供給して、主磁束を発生させるとともに、補助励磁電流生成装置6、パルス伝送補助ケーブル7によって、主励磁電流の一部から主励磁電流の波形を補正するのに必要な波形、位相を持つパルス状の補助励磁電流を生成させ、これを補助電磁石3に供給させて、補助磁束を発生させ、終端装置8で終端させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス伝送ケーブルを介して供給されるパルス状の励磁電流で、電磁石を励磁して、磁束を発生させる長時間出力型高速励磁型電磁石システムにおいて、 磁場発生場所に取り付けられ、パルス伝送ケーブルを介して、パルス状の主励磁電流が供給されているとき、主磁束を発生する主電磁石と、 前記主電磁石を含む伝送系をインピーダンス整合させ、前記主電磁石に供給された主励磁電流が前記パルス伝送ケーブル側に戻らないようにする整合型終端装置と、 前記整合型終端装置から出力される主励磁電流の波形形状、位相を整えて、補助励磁電流を生成する補助励磁電流生成/伝送装置と、 前記主電磁石と隣接して配置され、前記補助励磁電流生成/伝送装置から補助励磁電流が供給されているとき、補助磁束を発生する補助電磁石と、 前記補助電磁石を含む伝送系をインピーダンス整合させ、前記補助電磁石に供給された補助励磁電流が前記補助励磁電流生成/伝送装置側に戻らないようにする終端装置と、 を備えたことを特徴とする長時間出力型高速励磁型電磁石システム。
IPC (3件):
H05H 7/04 ,  H05H 13/04 ,  H01F 7/06
FI (3件):
H05H7/04 ,  H05H13/04 E ,  H01F7/06 K
Fターム (7件):
2G085BB17 ,  2G085BC08 ,  2G085BC15 ,  2G085CA14 ,  2G085CA18 ,  2G085EA03 ,  5E048AA09

前のページに戻る