特許
J-GLOBAL ID:201103083145666682

低圧鋳造装置の鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399172
公開番号(公開出願番号):特開2003-200251
特許番号:特許第4132814号
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上下方向に延在するストークと、該ストークの上端に湯口を介して連続するキャビティが形成された金型と、溶湯が貯留される溶湯保持るつぼ、該溶湯保持るつぼ内に貯留された溶湯に下部が浸漬された密閉状態の加圧ポット、該加圧ポットと前記ストークの下端とを連結する給湯管、前記加圧ポットの下部に穿設された吸込口を開閉する吸込口側弁体、前記加圧ポット内に開口する前記給湯管の吐出口を開閉する吐出口側弁体及び、前記加圧ポット内を減圧及び加圧する加圧ポット減圧加圧手段を備えた保持炉と、を備えた低圧鋳造装置の鋳造方法であって、 前記吐出口を閉じかつ前記吸込口を開いて前記加圧ポット減圧加圧手段により加圧ポット内を減圧して吸込口から溶湯保持るつぼ内の溶湯を加圧ポット内に吸引する第1の工程と、 次いで、前記吸込口を閉じて加圧ポット減圧加圧手段によって加圧ポット内を加圧すると共に吐出口を開放して加圧ポット内の溶湯を前記給湯管を介してストーク内に圧送し、予めストーク内に設定された定溶湯面位置に押し上げて保持する第2の工程と、 次いで、該定溶湯面位置に溶湯面を保持した状態から、前記キャビティ内に予め設定された高速充填湯面位置まで、前記加圧ポット減圧加圧手段を高圧加圧にし、高速充填速度で溶湯を充填する第3の工程と、 次いで、該高速充填湯面位置から充填完了まで、前記加圧ポット減圧加圧手段により、予め設定された充填保持圧力に補正圧力を加算した値まで吸引減圧した後、低圧加圧にし、低速充填速度で溶湯を充填する第4の工程を備えたことを特徴とする低圧鋳造装置の鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 18/04 ( 200 6.01) ,  B22D 18/08 ( 200 6.01) ,  B22D 39/06 ( 200 6.01) ,  B22D 45/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
B22D 18/04 D ,  B22D 18/04 U ,  B22D 18/04 P ,  B22D 18/04 V ,  B22D 18/04 W ,  B22D 18/08 501 C ,  B22D 39/06 ,  B22D 45/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭41-002522
  • 特開昭58-050168
  • 特開昭59-189061
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審査官引用 (9件)
  • 特公昭41-002522
  • 特公昭41-002522
  • 特開昭58-050168
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