特許
J-GLOBAL ID:201103083207138726
石炭ガス化複合発電システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-086219
公開番号(公開出願番号):特開2011-214562
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】褐炭等の高水分炭の水分を乾燥させる際に発生する発生蒸気を有効利用して熱効率が良好且つ、外部から供給する水の供給量の少ない石炭ガス化複合発電システムを提供する。【解決手段】水分が多い被乾燥物石炭を乾燥する流動層乾燥システム102と、前記流動層乾燥装置で発生する発生蒸気を用いて熱回収を行う熱回収装置106と、粉砕された微粉炭201aを処理してガス化ガス202に変換する石炭ガス化炉203と、前記ガス化ガス202を燃料として運転されるガスタービン204と、前記ガスタービン204からのタービン排ガス205を導入する排熱回収ボイラ206で生成した蒸気207により運転される蒸気タービン208と、前記ガスタービン204および/または前記蒸気タービン208と連結された発電機209と、を備えてなり、前記熱回収システム106で発生した高温蒸気(過熱蒸気A)を流動層乾燥装置102の熱源として用いてなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水分が多い被乾燥物石炭を乾燥する流動層乾燥装置と、
前記流動層乾燥装置で発生する発生蒸気を用いて熱回収を行う熱回収装置と、
乾燥後の製品炭を微粉砕するミルと、
ミルにより粉砕された微粉炭を処理してガス化ガスに変換する石炭ガス化炉と、
前記ガス化ガスを燃料として運転されるガスタービンと、
前記ガスタービンからのタービン排ガスを導入する排熱回収ボイラで生成した蒸気により運転される蒸気タービンと、前記ガスタービンおよび/または前記蒸気タービンと連結された発電機と、を備えてなり、
前記熱回収装置で発生した高温水蒸気を流動層乾燥装置の熱源として用いてなることを特徴とする石炭ガス化複合発電システム。
IPC (5件):
F02C 3/28
, C10J 3/46
, F02C 6/00
, F02C 7/22
, F01K 23/10
FI (5件):
F02C3/28
, C10J3/46 G
, F02C6/00 A
, F02C7/22 D
, F01K23/10 T
Fターム (5件):
3G081BA02
, 3G081BA13
, 3G081BB00
, 3G081BC07
, 3G081BD00
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
石炭ガス化複合発電設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-221256
出願人:三菱重工業株式会社
-
特開平4-000312
-
蒸気タービン設備
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-514628
出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
全件表示
前のページに戻る