特許
J-GLOBAL ID:201103083295894187

液相から固体を分離するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  細川 伸哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-544971
特許番号:特許第4159782号
出願日: 2000年12月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリアリーレンスルフィドポリマー粒子、ポリアリーレンスルフィドポリマーの製造中に生成する副生成物である塩、及び溶媒を含有する第一の液相から、重力下での沈降によって、懸濁しているポリアリーレンスルフィドポリマーの1μmより大きい粒径を有する固体粒子を分離する方法であって、 前記第一の液相中に懸濁しているポリアリーレンスルフィドポリマー粒子を、向流で、前記溶媒を含まない第二の液相の上方へ向かう流れと、下向きに接触させ、それによって、前記懸濁しているポリアリーレンスルフィドポリマー粒子が前記第二の液相に転移して第一の液相から分離され、前記溶媒及び副生成物である塩が上方へ向かって運ばれ; かかる方法が、少なくとも一つの上部区分、少なくとも一つの底部区分、及び少なくとも一つの中間区分を含む、単一の装置であって、 a)前記第一の液相中の固体を前記装置に供給するための、前記少なくとも一つの上部区分にある少なくとも一つの固体/液体入口、 b)前記第二の液相中の洗浄された固体スラリーを排出するための、前記少なくとも一つの底部区分にある少なくとも一つの固体/液体出口、 c)前記第二の液相を上方へ向かう流れで導入するための、少なくとも一つの底部区分にある少なくとも一つの液体入口、 d)前記溶媒及び副生成物である塩を排出するための、少なくとも一つの上部区分にある少なくとも一つの液体出口、及び e)中速で攪拌するための、少なくとも一つの中間区分にある機械的な攪拌手段、を備えている装置内で行われ;そして、 かかる方法は、前記第一の液相中の前記溶媒の1重量%未満が、前記少なくとも一つの固体/液体出口を通過するような分離効率を有する; 当該方法。
IPC (4件):
B01D 11/02 ( 200 6.01) ,  B01D 43/00 ( 200 6.01) ,  C08J 3/00 ( 200 6.01) ,  C08G 75/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
B01D 11/02 Z ,  B01D 43/00 Z ,  C08J 3/00 CEZ ,  C08G 75/16
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭54-154726
  • 特開昭54-154726
  • 特開平4-120133
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