特許
J-GLOBAL ID:201103083839380468

移動バイスの変位機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174342
公開番号(公開出願番号):特開2001-353617
特許番号:特許第4470082号
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長尺のワーク(12)が通過するパスライン(PL)に固定的に設けられ、該ワーク(12)に第1側部基準面(20a)および第1底部基準面(20b)が当接する第1固定ジョー(20)および該第1固定ジョー(20)に対して近接・離間して該ワーク(12)を把持・開放する第1可動ジョー(22)を備える固定バイス(14)と、 前記パスライン(PL)における前記固定バイス(14)の上流側に位置して該固定バイス(14)に対し前進・後退自在であり、前記ワーク(12)に第2側部基準面(28a)および第2底部基準面(28b)が当接する第2固定ジョー(28)および該第2固定ジョー(28)に対して近接・離間して該ワーク(12)を把持・開放する第2可動ジョー(30)を備える移動バイス(16)と、 前記パスライン(PL)における前記固定バイス(14)の下流側に位置し、該パスライン(PL)を交差する方向に進退移動して、前記固定バイス(14)が把持している前記ワーク(12)の加工を行なうワーク加工手段(18)とからなり、 前記移動バイス(16)を、 前記パスライン(PL)と平行に配設したガイドバー(42)に摺動自在に支持され、該パスライン(PL)に沿って前記固定バイス(14)に対し前進・後退し得るスライドベース(36)と、 前記スライドベース(36)に変位自在に取付けられ、前記ワーク(12)に第2側部基準面(28a)および第2底部基準面(28b)が当接し得る第2固定ジョー(28)と、 前記第2固定ジョー(28)に配設され、前記第2側部基準面(28a)に対して進退移動を行なう前記第2可動ジョー(30)と、 前記スライドベース(36)と第2固定ジョー(28)との間に介在し、前記移動バイス(16)の前進時に付勢されて、前記移動バイス(16)の両第2基準面(28a,28b)を前記固定バイス(14)の両第1基準面(20a,20b)に対して外方へ変位させる第1変位手段(38)と、 前記スライドベース(36)と第2固定ジョー(28)との間に介在し、前記移動バイス(16)の後退時に付勢されて、前記移動バイス(16)の両第2基準面(28a,28b)を前記固定バイス(14)の両第1基準面(20a,20b)に対して内方へ変位させる第2変位手段(40)とから構成したワーク加工装置において、 前記第2固定ジョー(28)の一方の側部(48)が、パスライン(PL)と平行に延在する板バネ(50)を介して前記スライドベース(36)の一方の側部(36a)に揺動変位自在に取付けられ、 前記第1変位手段(38)および第2変位手段(40)は、前記スライドベース(36)または前記第2固定ジョー(28)における他方の側部(62,60)に設けられ、 前記第1変位手段(38)は、付勢時に延出して前記第2固定ジョー(28)またはスライドベース(36)を押圧し前記第2基準面(28a,28b)を外方へ変位させる可動子(64)を備え、 前記第2変位手段(40)は、付勢時に前記第1変位手段(38)の可動子(64)とは反対方向へ延出して前記第2固定ジョー(28)またはスライドベース(36)を押圧し前記第2基準面(28a,28b)を内方へ変位させる可動子(66)を備える ことを特徴とする移動バイスの変位機構。
IPC (1件):
B23D 47/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
B23D 47/04 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 切断機の定寸送り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-033873   出願人:株式会社ノリタケカンパニーリミテド

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