特許
J-GLOBAL ID:201103083891654436

床用目地カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松浦 喜多男 ,  山本 優 ,  岩田 康利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193768
公開番号(公開出願番号):特開2011-047103
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】カバー体が目地方向にずれた場合に、自動的に原位置に復帰させることによって、保持受枠の垂直縁とカバー体の端縁との間に大きな隙間が生じたままになることを防止し得る原位置復帰手段を備えた床用目地カバー装置を提供する。【解決手段】カバー体Cの一端が乗載される水平受縁19aと該水平受縁19aの外端から上方に立ち上がる垂直縁19bとを備えた保持受枠19の、その水平受縁19aに配設されて、目地sの幅方向に沿って延在し、垂直縁19b方向に向けて下り勾配で傾斜する案内傾斜面21を備えた複数の案内部材20と、カバー体Cの一端の下部に配設され、前記案内部材20を下方から遊嵌可能な長孔状に形成されて、保持受枠19の垂直縁19b側に位置する孔端16aが案内部材20の案内傾斜面21上に当接する挿通孔16を備えた複数の連結板部18とによって原位置復帰手段を構成した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端が、一方の床の側縁に連結手段を介して連結されるとともに、該カバー体の他端を自由端とし、該自由端が他方の床の側縁に摺動可能に乗載されてなる床用目地カバー装置において、 カバー体の一端が乗載される水平受縁と該水平受縁の外端から上方に立ち上がる垂直縁とを備えた保持受枠の、その水平受縁に配設されて、目地の幅方向に沿って延在し、垂直縁方向に向けて下り勾配で傾斜する案内傾斜面を備えた複数の案内部材と、 カバー体の一端の下部に配設され、前記案内部材を下方から遊嵌可能な長孔状に形成されて、保持受枠の垂直縁側に位置する孔端が案内部材の案内傾斜面上に当接する挿通孔を備えた複数の連結板部と からなる原位置復帰手段を備えてなることを特徴とする床用目地カバー装置。
IPC (1件):
E04B 1/62
FI (1件):
E04B1/62 B
Fターム (9件):
2E001DH31 ,  2E001FA18 ,  2E001FA71 ,  2E001GA45 ,  2E001HA01 ,  2E001HB02 ,  2E001HB03 ,  2E001LA18 ,  2E001PA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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