特許
J-GLOBAL ID:201103084337862023
体外血液処理における膜透過圧を決定する方法およびデバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-538444
公開番号(公開出願番号):特表2011-507564
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
発明は、体外血液処理の間に膜透過圧を決定する方法に関係する。透析器1は、半透膜2により第1のチェンバー3と第2のチェンバー4に分離される。血液は、体外血液回路5Aの動脈血液導管6を通して、チェンバー3の入口に入り、出口から所定の血液流速で流れる。透析液は、透析液供給導管10を通して、チェンバー4の入口に入り、出口から排出導管11に流れる。膜透過圧を決定する本発明による方法およびデバイスは、血液側の圧力と透析液側の圧力を、比較的少ない技術出費で、特に4つより少ない圧力センサで測定し、最初は修正無しの値を使用し、後に、血液の粘性と相関した変数に依存する修正変数によって修正を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
体外血液処理の間に膜透過圧を決定する方法であり、
血液は、特有の血液流速で、半透膜によって第1のチェンバーと第2のチェンバーに分割された透析器の第1のチェンバーの入口に、体外血液回路の動脈血液供給ラインを介して流れ、また、前記透析器の前記第1のチェンバーの出口から静脈血液返却ラインを介して流れ、
透析液は、前記透析器の前記第2のチェンバーの入口に、透析液供給ラインを介して流れ、また、前記透析器の前記第2のチェンバーの出口から透析液排出ラインを介して流れ、
液は、特有の流速で、前記血液から前記透析器の前記膜を介して引き出され、
以下の方法ステップ:
前記透析器の前記第1のチェンバーの前記入口または前記出口における、前記血液側での、および前記透析器の前記第2のチェンバーの前記入口または前記出口における、前記透析液側での圧力の測定と、
前記血液側および透析液側で測定された圧力に基づく膜透過圧の計算とを持ち、ここで、
前記血液の粘性と相関している変数が決定され、
前記血液の前記粘性と相関している変数に依存した前記膜透過圧に対する修正量が決定され、
前記血液側および前記透過液側で測定された圧力と、前記膜透過圧に対する前記修正量に基づいて、前記膜透過圧が計算されることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077BB02
, 4C077DD30
, 4C077EE01
, 4C077EE03
, 4C077HH02
, 4C077HH03
, 4C077HH13
, 4C077JJ02
, 4C077JJ03
, 4C077JJ13
, 4C077KK25
, 4C077KK27
引用特許:
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