特許
J-GLOBAL ID:201103085132655455

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-262184
公開番号(公開出願番号):特開2011-106962
出願日: 2009年11月17日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】 弾性シール部材の挿通孔面とリード線の外周面との間の隙間を通じて、外部からガスセンサ内部(端子部材やガス検出素子など)に水が進入するのを、より一層防止することができるガスセンサを提供する。【解決手段】 絶縁部材190の貫通孔面192は、弾性シール部材115側を向くシール側面(テーパ面192b)を含む。弾性シール部材115は、絶縁部材190の貫通孔191内に挿入される挿入部115dであって、挿通孔面115bのうち軸線方向先端側に位置する先端側挿通孔面115fを有する挿入部115dを備える。挿入部115dは、絶縁部材190のシール側面(テーパ面192b)に押し当てられて、挿通孔115cのうち先端側挿通孔面115fによって構成される先端側挿通孔115gが縮径するように弾性変形し、先端側挿通孔面115fとリード線116の外周面116bとの間を水密にしている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軸線方向に延びるガス検出素子であって、上記軸線方向先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子と、 上記ガス検出素子と電気的に接続する端子部材と、 上記端子部材と電気的に接続するリード線と、 上記軸線方向に延び、上記ガス検出素子、上記端子部材、及び上記リード線の周囲を取り囲む筒状のケーシング部材と、 上記リード線が挿通する挿通孔であって上記軸線方向に延びる挿通孔を構成する挿通孔面を有し、上記ケーシング部材のうち軸線方向後端に位置する後端開口部の径方向内側に配置された弾性シール部材であって、上記後端開口部を径方向内側に加締めた加締め部によって押圧されて上記挿通孔が縮径するように弾性変形し、上記加締め部の径方向内側の位置で、上記挿通孔面と上記リード線の外周面との間を水密にする弾性シール部材と、 上記弾性シール部材よりも上記軸線方向先端側に位置し、上記ケーシング部材の内部に収容された絶縁部材であって、上記端子部材を内部に配置する貫通孔を構成する貫通孔面を有する絶縁部材と、 を備えるガスセンサであって、 上記リード線が、上記弾性シール部材の上記挿通孔を通じて、上記ガスセンサの外部に延出してなる ガスセンサにおいて、 上記絶縁部材の上記貫通孔面は、上記弾性シール部材側を向くシール側面を含み、 上記弾性シール部材は、上記絶縁部材の上記貫通孔内に挿入される挿入部であって、上記挿通孔面のうち上記軸線方向先端側に位置する先端側挿通孔面を有する挿入部を備え、 上記挿入部は、上記絶縁部材の上記シール側面に押し当てられて、上記挿通孔のうち上記先端側挿通孔面によって構成される先端側挿通孔が縮径するように弾性変形し、上記先端側挿通孔面と上記リード線の外周面との間を水密にしてなる ガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (8件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH02 ,  2G004BH06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • センサ及びセンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-214576   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-056946   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭63-094151
審査官引用 (3件)
  • センサ及びセンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-214576   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-056946   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭63-094151

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