特許
J-GLOBAL ID:201103085137336935

射出成形機における型開制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 憲保
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168044
公開番号(公開出願番号):特開2000-355029
特許番号:特許第4125841号
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 型閉工程から計量工程、射出工程、保圧工程を経て型開工程に至る一連の動作を、1回だけ自動で行うモードである半自動モードM1や前記一連の動作を自動で行い、これを繰り返すモードである全自動モードM2で運転を行うことのできる射出成形機において、 あらかじめ前記半自動モードM1、前記全自動モードM2のいずれで運転するかを設定すると共に、前記半自動モードM1での金型の型開量S1と前記全自動モードM2での金型の型開量S2とを設定しておき、 成形サイクル毎に、前記型開工程が始まると、前記半自動モードM1、前記全自動モードM2の区別を判定する第1のステップと、 前記半自動モードM1であると判定された時には、型開量をS1にして型開を行なう第2のステップとを含む動作を実行し、 前記半自動モードM1の設定と共に、前記型開量S1を使用することを示すモードM3を設定するようにし、前記第1のステップと前記第2のステップとの間において、前記第1のステップで前記半自動モードM1と判定された時に前記型開量S1を使用するモードM3であるかどうかを判定する第3のステップを実行し、判定の結果、前記型開量S1を使用するモードM3であると判定された時に前記第2のステップを実行し、 更に、前記第3のステップと前記第2のステップとの間において、前記型開量S1が前記型開量S2よりも大であるかどうか判定する第4のステップを実行し、 前記第1のステップにおいて前記全自動モードM2であると判定された時、または前記第3のステップで前記型開量S1を使用するモードM3ではないと判定された時、あるいは前記第4のステップにおいて前記型開量S1が前記型開量S2よりも小であると判定された時には、型開量をS2にして型開を行なう第5のステップと、該第5のステップに続いて前記全自動モードM2であるかどうかを判定する第6のステップとを実行し、前記全自動モードM2であると判定された場合には前記型閉工程に戻ることを特徴とする射出成形機における型開制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/64 ( 200 6.01) ,  B29C 45/76 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 45/64 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (2件)

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