特許
J-GLOBAL ID:201103085318337054

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-243362
公開番号(公開出願番号):特開2011-089701
出願日: 2009年10月22日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】貯湯タンクの自然放熱による湯の温度低下を低減し、夜間電気料金を適用することができない使用者が、ランニングコストを低く抑えた貯湯式の給湯を行うことができる給湯システムを提供する。【解決手段】 貯湯タンク31と、貯湯タンク31内の湯水をヒートポンプ70により加熱する加熱機と、貯湯タンク31内の湯水を導出する出湯管2を流れる湯水をバーナ12の燃焼により加熱する湯沸し器10と、運転制御手段20,50,80とを備える。運転制御手段は、1日を単位時間毎に複数の時間帯に区分して各時間帯毎に給湯量を採取し、採取した各時間帯の給湯量を用いて、予め設定された時刻に、所定の日数における同一時間帯毎の平均給湯量を算出し、各平均給湯量を各時間帯での貯湯タンクの目標貯湯量として加熱機による貯湯タンクの湯水の沸き上げ動作を制御する。沸き上げ動作は、各時間帯に対して先行する各先行時間帯において、夫々の設定対象となった時間帯に対応させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、該貯湯タンク内の湯水をヒートポンプにより加熱する加熱機と、前記貯湯タンク内の湯水を導出する出湯管と、前記貯湯タンク及び前記出湯管に接続された給水管と、前記出湯管と前記給水管との接続部より下流側の前記出湯管の途中に設けられ、前記出湯管を流れる湯水をバーナの燃焼により加熱する湯沸し器と、前記加熱機及び前記湯沸し器による給湯運転を制御する運転制御手段とを備える給湯システムにおいて、 前記運転制御手段は、1日を単位時間毎に複数の時間帯に区分して各時間帯毎に給湯量を採取する給湯量採取手段と、該給湯量採取手段により採取した各時間帯の給湯量を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した各時間帯の給湯量を用い、予め設定された時刻に、所定の日数における同一時間帯毎の平均給湯量を算出する演算手段と、該演算手段により算出した各平均給湯量を各時間帯での貯湯タンクの目標貯湯量として、各時間帯における前記貯湯タンクが目標貯湯量となるように前記加熱機による貯湯タンクの湯水の沸き上げ動作を制御する沸き上げ制御手段とを備え、 前記沸き上げ制御手段は、各時間帯に対して先行する先行時間帯を、給湯量を採取する時間帯と同一単位時間で設定し、各先行時間帯において、夫々の設定対象となった時間帯に対応する前記沸き上げ動作が行われるように前記加熱機を制御することを特徴とする給湯システム。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (4件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/00 611S ,  F24H1/18 G ,  F24H1/18 D
Fターム (1件):
3L025AA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 貯湯式の給湯熱源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-198465   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 貯湯式の給湯熱源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-189049   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン, 東京瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 西部瓦斯株式会社
  • 貯湯式給湯機の運転制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-310797   出願人:ダイキン工業株式会社

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